貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4911 資生堂

東証P
4,093円
前日比
-37
-0.90%
PTS
4,105円
16:39 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
74.4 2.64 1.47 1.83
時価総額 16,372億円
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訪日客数の増加は続くが、インバウンド関連銘柄は二極化が進む、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

昨日発表された7月の訪日外客数は268.2万人と過去最高を更新しましたね。8/17付の「Daily Outlook」では、こうした訪日客数の増加を受け、インバウンド関連銘柄の今後について考察されているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『訪日外国人による消費動向を示す免税総売上高は、爆買いブームの終焉で低迷していたが、昨年 12 月以降は再びプラス成長に転じている。ただし、足元ではインバウンド関連銘柄の中でパフォーマンスの二極化が起きている』と伝えています。

次に、『百貨店やホテルなど、主に日本国内で訪日客増の恩恵を受けるインバウンド関連銘柄は、市場平均並みの株価推移にとどまっているケースが散見される。訪日客の消費意欲を減退させる要因となる円高基調や地政学リスクが発生する局面では、こうした銘柄は軟調になりやすい』と、一般にインバウンド関連として想定される銘柄については、地合の影響などで軟調になりやすいと見ています。

一方で、『訪日客の地元(主に中国・東南アジア)でもビジネスを伸ばしている銘柄は好パフォーマンスとなっている。化粧品や日用品など一部の製品は、日本観光を終えた旅行者が本国へ帰国後、Eコマース経由でリピート購入するケースが増えているからだ』と地元でのリピート購入が見込まれる銘柄は高パフォーマンスが期待できるとの見解を述べています。

最後にレポートでは、『「モノ消費」関連企業の一部は、ブランド力を武器に、海外での成長が著しい』として、『現地でも恩恵を受ける主なインバウンド関連銘柄』を紹介しています。具体的には小林製薬<4967>や資生堂<4911>など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは8/17付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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