貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4849 エン・ジャパン

東証P
2,652円
前日比
-95
-3.46%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
33.1 3.58 2.64 1.25
時価総額 1,318億円
比較される銘柄
ディップ, 
ケアネット, 
ツナグGHD

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクグ、さが美、星光PMCなど


星光PMC<4963>:1071円(前日比+51円)
大幅反発。日本製紙がセルロースナノファイバーの新工場を建設すると報じられている。量産設備を早めに立ち上げることで、新市場での先行を目指すとしているもよう。こうした動きが市場の拡大を早めるとの思惑にもつながり、同関連の材料株では中心的な位置づけにある同社には、短期資金の関心が高まる状況のようだ。

ホシザキ<6465>:7870円(前日比-700円)
大幅安で2月以来の安値水準に。前日に説明会が開催されているもよう。大手チェーン店を中心に国内フードサービス産業の先行き設備投資動向について慎重な見通しが示されているようだ。つれて、価格要請も厳しくなっており、ユーザーの競合他社へのシフトなどもみられつつあるもよう。足元の業績動向に対する警戒感へとつながる形に。

さが美<8201>:87円(前日比+7円)
急伸で上昇率トップ。国内投資ファンドのアスパラントグループがTOBを実施して同社を子会社化すると発表している。TOB価格は56円で前日終値よりもディスカウントされているが、ファンド主導による再建を期待する動きが優勢となっているようだ。もともと、ユニーグループ再編の流れの中で、保有株の行方に対する警戒感も強まっていた印象がある。

ソフトバンクG<9984>:6583円(前日比-184円)
売り優勢。5000億円を上限とした自社株買いの取得終了を前日に発表している。取得期間は2月16日から1年間となっていたが、8月に入ってから上限の半分の水準を一気に買い付ける形となっている。8月に入ってから昨日高値までの上昇率は23%に達しており、自社株買いによる押し上げ効果が大きかったとの見方に。目先は需給面での下支え一巡による影響が懸念されているようだ。

サニーサイド<2180>:785円(前日比-102円)
4日ぶり大幅反落。16年6月期決算を発表している。営業損益は4.47億円の黒字(前期は0.88億円の赤字)となり、従来予想(2.00億円の黒字)を大きく上回って着地した。一方、最終損益は減損損失の発生等で2.16億円の赤字(前期は3.30億円の赤字、従来予想は1.11億円の黒字)となった。また、17年6月期の通期業績については、営業利益で前期比60.9%減の1.74億円との見通しを示しており、ネガティブ視されているようだ。

エン・ジャパン<4849>:2228円(前日比+71円)
一時2280円まで上昇し連日で取引時間中の年初来高値更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)が投資判断「Overweight」を継続し、目標株価を従来の2500円から2700円に引き上げている。16年4-6月期(第1四半期)の強い業績を踏まえ、業績予想を増額修正したという。正社員向け求人サイト市場の拡大と市場内におけるシェアアップを見込んでいる。

総医研<2385>:362円(前日比-63円)
大幅反落。16年6月期決算を発表している。営業損益は1.82億円の黒字(前期は0.09億円の赤字)となり、今年5月に上方修正した会社予想1.50億円を上回って着地した。17年6月期の通期業績については、営業利益で同36.9%増の2.50億円との見通しを示している。ただ、一部季刊誌では16年6月期営業利益が2.5億円、17年6月期は3億円程度と予想されていた。事前期待の高まりも見られただけに、発表を受けて売りがひろがっている。

GNI<2160>:197円(前日比-2円)
伸び悩んだが一時は急反発。肺線維症治療薬であるアイスーリュイの糖尿病腎症治療薬としての中国における治験許可申請に対して、中国国家食品薬品監督管理総局(CFDA)より承認を取得したと発表している。中国では特にII型糖尿病の有病者が急激に増えており、その数が9240万人に達するという研究調査も報告されているという。今後の臨床試験を経て糖尿病腎症治療薬として承認された場合は、アイスーリュイの市場が大きく拡大すると同社はみている。

《KS》

 提供:フィスコ

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