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4845 スカラ

東証P
736円
前日比
+10
+1.38%
PTS
735.9円
14:09 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.77 5.10 40.75
時価総額 131億円

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スカラ---1Qは2ケタの増収増益、各セグメントが順調に推移


スカラ<4845>は14日、2019年6月期第1四半期(18年7月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前期比39.6%増の39.59億円、営業利益が同24.5%増の4.76億円、税引前利益が同24.3%増の4.74億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同18.8%増の2.04億円となった。

SaaS/ASP事業の売上収益は前年同期比3.3%増の8.43億円、セグメント利益は同15.9%減の1.36億円となった。ストックビジネスモデルを採用することで、売上収益は累積的に増加しており、当第1四半期においては、主力サービスの「i-ask」をはじめ、各サービスの導入実績が順調に増加した。

SFA事業の売上収益は前年同期比13.8%増の11.24億円、セグメント利益は同16.3%増の1.96億円となった。営業面では既存顧客への利用推進に取り組み、開発面では主力製品である「eセールスマネージャー」の使い勝手の良さを追求した開発に取り組んだ結果、「eセールスマネージャー」の販売がクラウド型を中心に堅調に推移した。

フィールドマーケティング事業の売上収益は前年同期比18.3%増の9.40億円、セグメント利益は同31.4%増の0.72億円となった。大手消費財メーカーを中心に新規顧客開拓を進めるとともに、POB事業ではPOB会員拡大を推進した。営業面ではフィールド活動一括受託等のストックビジネスが好調に推移していることに加え、店頭構築等のスポット案件についても堅調に推移しており、売上伸長に寄与した。

カスタマーサポート事業の売上収益は6.56億円、セグメント利益は0.11億円となった。主に光通信グループ各社商材に対するインバウンドコールセンター業務を請けている。

2019年6月期通期の業績予想について、同日、業績予想の修正を発表した。売上収益が前期比26.3%増(前回予想比4.9%増)の162.00億円、営業利益が同21.5%増(同2.7%増)の18.80億円、税引前利益が同21.8%増(同2.7%増)の18.70億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同18.8%増(同2.4%増)の8.40億円としている。

《SF》

 提供:フィスコ

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