貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4820 イーエムシステムズ

東証P
656円
前日比
+6
+0.92%
PTS
656.9円
14:56 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.4 2.26 2.13 44.57
時価総額 489億円
比較される銘柄
くすりの窓口, 
JBCCHD, 
MTI
決算発表予定日

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EMシステムズ Research Memo(8):経営環境の変化に合わせ営業体制を強化し更なる成長を狙う


■今後の見通し

2. 2018年3月期の戦略
EMシステムズ<4820>は、変動する経営環境に対応し、調剤システム事業と介護システム事業の連携強化と相乗効果を狙いとして、2017年4月に、従来の調剤システム事業部、医科システム事業部、医療情報連携事業部及び営業・サービス事業部の4事業部を見直し、調剤・介護システム事業部、医科システム事業部、営業・サービス事業部の3事業部に再編した。

事業別の具体的な施策として、調剤システム事業ではチェーン薬局向け営業体制の強化、オンライン資格確認システムによる付加価値の強化、OEM供給ビジネスの活性化などによりシステムの拡販を図る。医科システム事業では代理店支援組織を強化し、既存電子カルテ販売代理店の実績拡大や新規販売代理店の開拓による代理店ビジネスの推進を図る。介護システム事業については、調剤と介護事業の連携・相乗効果に加え、介護サービス事業者支援システム「つながるケアNEXT」の機能拡充(ケアマネージャー用機能の充実化等)を図る。また営業施策として、介護チェーン事業者には訪問営業を強化し、単店舗事業者にはWeb広告を拡充することなどで、利用者の拡大を図り早期黒字化を狙う。

また、医療(薬局・クリニック)と介護の情報連携を推進すべく、医療介護連携ソリューション「ひろがるケアネット」を、調剤システム、医科システム、介護事業者向けシステムに標準搭載する。医療介護連携を付加価値として調剤・医科・介護各システムの相乗効果による販売強化を図る。加えて、ストックビジネスの更なる浸透と定着化を図り、更なる製品品質の向上及び次世代の製品に繋がる先端技術研究開発に注力し、M&Aにおいても積極的姿勢を継続する計画である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)

《HN》

 提供:フィスコ

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