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2016年07月28日15時51分

EMシステムズ Research Memo(6):配当性向25%以上の安定配当を継続


■株主還元

EMシステムズ<4820>は、株主還元を経営上の重要課題の1つとして考えており、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、配当を実施することを基本方針としている。中期経営計画では、ROEを重視しつつ、配当性向25%以上を目標とし、継続的な利益配分を実施することを掲げている。2016年3月期は年間47円(配当性向25.2%)を実施した。2017年3月期については、2016年4月1日を効力発生日とした株式分割(1株→2株)実施を考慮すると、実質的に3円の増配となる年間25円(期末配当17円、配当性向25.8%)を計画している。

配当金支払いによる株主還元と合わせて、自社株買いを過去5回実施した。このうち、過去4回の自社株買いはビジネスモデル転換に伴う業績悪化により株価が低迷した際に株価が割安と判断し実施した。しかし、今年に実施した自社株買いは、株主価値の増大を視野に入れ、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策、資本効率の向上を目的にしている。同社は中期経営計画でM&Aの積極的な検討に取り組むとしているため、機動的な資本政策を実行するという観点から、株価水準次第で今後についても自社株買いを行う可能性があると考えられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )

《HN》

 提供:フィスコ

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