4819 デジタルガレージ 東証1 15:00
1,911円
前日比
-70 (-3.53%)
比較される銘柄: ヤフーGMOイード
業績: -
情報・通信業
単位 100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.7 2.92 1.40 26.26

銘柄ニュース

戻る
2016年01月10日09時30分

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 売られすぎ銘柄を買い戻しへ


「売られすぎ銘柄を買い戻しへ」

●リスク回避へ実行したい5つの方策

 日経平均株価は大発会から4日続落。正直、マイッタなあ、ではある。久しく体験したことのない大発会からの連敗。実は1995年以来だ。それほど珍しいことが起きていることになるため、反発は近いと見ているが、不安定な状況が一気に解消することはもちろんない。

 年初からの下落要因は、(1)サウジとイランの国交断絶による中東情勢の緊迫化、(2)中国経済の減速懸念による人民元安と上海市場の暴落懸念、(3)北朝鮮による水爆実験発表――これらになるが、最もやっかいなのはもちろん(2)になる。

 中国経済の減速はいまに始まったことではなく、昨年もそれを背景にした人民元の引き下げ策により東京市場は暴落した。ようやくそこから立ち直りかけたところで、またまた同じくチャイナリスクだ。残念ながら、今年もこのリスクに苦しめられることになるだろう。

 困るのは、それが不意打ち的に襲ってくること。このため、対応のしようがないのが正直なところながら、まず実行したいのは、(1)日経平均の連騰局面では新規投資は控える、(2)個別銘柄は押し目買いに徹する、(3)吹き値は確実に売っておく、(4)できることなら株価が上がって嬉しくなったら売り準備、とても嬉しくなったら売りを実行する、(5)信用取引はデイトレーダーは別にして通常投資の場合、極力控える。以上を実行することで、リスクをかなり回避できるはずなので、ぜひ頭の片隅に残しておいていただきたい。

●「陰極まれば陽転す」

 では目先だが、株式市場では昔から、「夜明け前がもっとも暗い」「明けない夜はない」「陰極まれば陽転す」などといわれてきた。これらの言葉はいまも有効であり、休み明けから市場は次第に落ち着きを取り戻し、売られすぎ銘柄を買い戻し始める。こうなるだろう。

 そこで注目したいのは、まずは金融機関向けシステム開発に強いSRAHD <3817> 、電解還元製水器で首位の日本トリム <6788> も冬のうちに投資しておきたい。航空測量最大手のパスコ <9232> も自動運転関連銘柄として押し目は見逃さないようにしたい。自動車用ファスナー(留め具)に強いばかりか、高級ベッドのシモンズの製造販売もしているニフコ <7988> も見捨てられた格好になっているので狙いどころにある。

 新興市場銘柄では足踏み中のDガレージ <4819> [JQ]が魅力的だ。値動きは緩やかながら、ツイッターやカカクコムの株主でもあるため手堅い投資に向く。

2016年1月8日 記

●北浜 流一郎(株式アドバイザー)
慶応大学商学部中退後、コピーライター、週刊誌記者、作家業を経て株式アドバイザーへ。マネー誌、証券紙などの株式欄を担当し、ラジオ番組でも活躍。

株探ニュース

日経平均