株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

4779ソフトブレーン

業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

注目銘柄ダイジェスト(前場):カシオ計、日立、IHIなど


カシオ計<6952>:1506円(-57円)
続落。17年3月期第3四半期の連結決算を発表。10-12月期の営業利益は68.95億円で、コンセンサス(84億円程度)を下回る着地となったことが嫌気されている。構造改革の影響で、システムセグメントで22億円の営業損失を計上したことなどが背景に。時計や電卓は好調に推移するなどポジティブな側面も。なお、野村證券は、同社レーティングを「Neutral」継続、目標株価を1450円から1650円と引き上げている。


宇部興<4208>:257円(-17円)
大幅反落。17年3月期の通期計画の下方修正を発表し、嫌気されている。営業利益を350億円から330億円に引き下げた。石炭をはじめとする資源エネルギー価格の上昇、セメント・生コンの国内需要の伸び悩み、セメント輸出価格の下振れ等が背景に。コンセンサスでは、通期営業利益は下方修正前の350億円程度とみられていただけに、失望売りに繋がる形に。


日立<6501>:675円(+26.8円)
大幅続伸。17年3月期第3四半期の調整後営業利益(累計)は前年同期比8.6%減の3731億円、10-12月期では同58億円増え1402億円だった。日立物流などの再編が280億円の押し下げ要因となったが、収益性改善等で増益を確保した。また、同時に17年3月期の調整後営業利益見通しを5400億円から5600億円に引き上げている。コンセンサスでは10-12月期営業利益は1250億円程度、通期では5540億円程度と見込まれ、ともにこれらを上回る内容となっていることが好感されている。


IHI<7013>:317円(+12円)
大幅高。17年3月期の第3四半期決算を発表。営業利益は前年同期比251.1%増の194.87億円、10-12月期では同42.6%増の75.31億円で着地。各種採算改善や前年同期の海洋構造物事業の大幅採算悪化の反動による赤字縮小などが効いた。また、東芝<6502>傘下の米原子力大手ウエスチングハウス(WH)への出資分3%について、東芝に対する買い取り請求権に基づき、権利行使する可能性があるとも報じられており、売却益への思惑も支援材料に。


ヘリオス<4593>:2001円(+107円)
急反発。理化学研究所(理研)などが申請していた他人のiPS細胞から育てた網膜の細胞を目の難病患者に移植する臨床研究について、厚生労働省が了承したと伝わっている。厚労相が週内にも正式に通知を出し、今年前半の手術実施を目指すという。ヘリオスは理研とiPS細胞等を用いた加齢黄斑変性の網膜色素上皮細胞治療に係る特許実施許諾契約を締結し、治療法の開発・実用化に取り組んでおり、今回の報道を受けて物色が向かったようだ。


MSーJapan<6539>:3150円(-260円)
急反落。16年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は6.89億円で着地した(同社は昨年12月上場のため前年同期実績の記載なし)。また、新たに17年3月期末の配当予想を1株当たり35.00円(普通配当20.00円、記念配当15.00円。前期は株式分割考慮後で10.34円)としている。4-12月期営業利益の通期計画(9.47億円)に対する進捗率は約73%とおおむね順調だが、目先の材料出尽くし感が先行しているようだ。


シャノン<3976>:6750円(+740円)
大幅続伸で高値更新。同社のマーケティングオートメーション「SHANON MARKETINGPLATFORM」とソフトブレーン<4779>の営業支援システム(CRM/SFA)「eセールスマネージャーRemix Cloud」の連携が完了し、2月1日から提供開始すると発表している。マーケティングと営業の両部門においてデータの一元管理及び相互活用が可能となり、戦略的な営業活動の展開を実現するとしている。


プラザクリエ<7502>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。ソフトバンクを割当先として自己株式の処分を行うと発表している。処分株式数は135万株。ソフトバンクの保有比率は10.74%となり、同社の主要株主となる。両社は07年に電気通信サービスの加入取次ぎに関する販売代理店契約を締結し、キャリアショップ「ソフトバンクショップ」「ワイモバイルショップ」の事業の運営ノウハウを共有する協業関係にある。今回調達する資金はキャリアショップの出店拡大に充てる。

《WA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均