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4779ソフトブレーン

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ソフトブレーン---15年12月期業績は従来予想上振れ、16年12月期も増収増益見込む


SFA(営業支援)ソフト大手のソフトブレーン<4779>は1月29日、2015年12月期決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比24.0%増の61.17億円、営業利益が同19.3%増の6.78億円、経常利益が同17.3%増の6.79億円、純利益が同47.7%増の3.73億円となった。売上、各利益ともに従来予想を上回って着地した。

主力のeセールスマネージャー関連事業とフィールドマーケティング事業を中心に売上高が好調に推移し、従来予想を上回った。また、連結子会社であるソフトブレーン・フィールドの株式を追加取得したことにより少数株主利益が減少した結果、純利益は大幅な増益となった。

2016年12月期の通期業績は、売上高が前期比14.4%増の70.00億円、営業利益が同3.2%増の7.00億円、経常利益が同3.1%増の7.00億円、純利益が同1.8%増の3.80億円と増収増益を見込んでいる。eセールスマネージャー関連事業では、営業活動に注力するとともに、引き続き「使い勝手No.1のSFA/CRM」を目指した開発を実施する。フィールドマーケティング事業では、事業拠点を拡大するとともに、積極的な採用活動により業務運営体制を強化し、大規模なアウトソーシングニーズにも対応できる運営体制の整備を進める。

同社は、企業の営業課題を解決・支援するためのSFA/CRM(営業支援/顧客管理)ソフトの大手。SFA分野では国内で2~3割の市場シェアを握る。子会社で展開するフィールドマーケティング事業が第2の収益の柱に成長。

《SF》

 提供:フィスコ

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