ガーラが急反発、17年3月期は営業CF黒字化で上場廃止基準クリアへ

　ガーラ <4777> [ＪＱ]が急反発。同社は上場廃止基準に係る猶予期間入り銘柄となっているが、3日大引け後、17年3月期は営業キャッシュ・フローが約3億円の黒字に浮上する見込みとなったと発表したことが買い材料視された。

　同社は16年3月期まで4期連続で営業利益および営業キャッシュ・フローの額が赤字となったことから、上場廃止基準に係る猶予期間入り銘柄に指定されている。これを受けて、黒字経営に変容することを最重要課題と位置付けて構造改革を進めた結果、17年3月期の営業キャッシュ・フローは黒字化する見込みとなった。

　発表を受けて、営業キャッシュ・フローの黒字化による猶予期間入り銘柄の解除に期待する買いが向かった。

株探ニュース