大塚商会がマド開け上昇、足もと増収増益に転じ過度な警戒感後退
大塚商会<4768>が大きくマドを開けて上昇。1日の取引終了後に上期(1~6月)決算を発表し、売上高、営業利益とも小幅減での着地となった。ただ、直近4~6月期でみると前四半期比ベースで増収増益に転じており、通期計画に対する進捗も堅調なことから、過度な警戒感が後退し買い戻しの動きが優勢となっているようだ。
上期決算は、売上高が前年同期比4.6%減の4453億3600万円、営業利益が同7.4%減の307億7800万円だった。企業の底堅いIT投資需要が追い風となった一方、半導体不足やサプライチェーンの混乱による商品供給面での影響が出た。また、会計基準の変更に伴う減収も響いた。
出所:MINKABU PRESS
上期決算は、売上高が前年同期比4.6%減の4453億3600万円、営業利益が同7.4%減の307億7800万円だった。企業の底堅いIT投資需要が追い風となった一方、半導体不足やサプライチェーンの混乱による商品供給面での影響が出た。また、会計基準の変更に伴う減収も響いた。
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