構造計画が４日続伸、第２四半期営業損益は赤字幅が縮小

　構造計画研究所<4748>が４日続伸している。８日の取引終了後に発表した第２四半期累計（２０年７～１２月）単独業績が、売上高４９億７４００万円（前年同期比９．２％増）、営業損益７２００万円の赤字（前年同期３億１００万円の赤字）、最終損益２００万円の黒字（同２億４９００万円の赤字）と営業損失が大幅に縮小していることが好感されている。

　エンジニアリングコンサルティング事業で、住宅メーカー向けや建設・製造業向けシステム開発、構造設計コンサルティングが引き続き堅調に推移したほか、プロダクツサービス事業でクラウドサービスやソフトの販売が伸長したことも寄与した。

　なお、２１年６月期通期業績予想は、売上高１２７億円（前期比５．５％減）、営業利益１５億円（同１９．１％減）、純利益１０億円（同１７．０％減）の従来予想を据え置いている。

出所：MINKABU PRESS