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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4745 東京個別指導学院

東証S
406円
前日比
+2
+0.50%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
29.1 2.62 2.96 8.53
時価総額 220億円
比較される銘柄
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<動意株・10日>(大引け)=DNAチップ研究所、キャンバス、santecなど

 DNAチップ研究所<2397>=ストップ高。同社は、DNAチップの開発や次世代シークエンスを活用した遺伝子解析業務を手掛け、再生医療分野に向けた間葉系幹細胞の品質評価解析サービスなど新たな分野の開拓にも期待がかかっている。市場では「昨年末の下げで売り物が出切った感があり、需給面から戻り売り圧力が少ない強みがある。バイオ関連株人気のなか、直近ではSBI証券が同社の非小細胞肺がんのコンパニオン診断サービスを評価して同社株の投資判断を『強気』でカバレッジ開始しており、これが短期資金の流入を誘った」(準大手証券ストラテジスト)としている。

 キャンバス<4575>=後場急伸。同社は前引け後に、同社が膵臓がんおよび直腸大腸がん治療薬として開発を進めているCBP501のフェーズ1b試験拡大相において、最初の被験者への投与を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の治験は、CBP501・シスプラチン・抗PD-1免疫チェックポイント阻害抗体ニボルマブ(商品名オプジーボ)の3剤併用による、オープンラベル・非無作為化・非対照試験で、組み入れ症例数は膵臓がん・直腸大腸がん各10例の計20例を予定しているという。なお、19年6月期業績への直接の影響はないとしている。

 santec<6777>=一時ストップ高。同社は9日、高分解能な次世代OCT(光干渉断層計)を実現する高速波長走査型レーザの受注を2月2日から開始すると発表。これが材料視されているようだ。この製品は、医療・産業応用で利用できる高い信頼性を実現しており、自動運転などで注目を集めているセンシング技術「Lidar」への応用も可能。異なる要求仕様(観察深さ、分解能)の測定系も、ひとつの光源で対応することができ、自由度の高い計測装置が実現できるとしている。

 東京個別指導学院<4745>=急騰。同社は首都圏中心に個別指導塾を全国展開するが、積極的に都市部での新規校の開校を進め生徒数が順調に拡大、足もとの業績は好調に推移している。ベネッセグループの強みを生かし展開力も増している。9日取引終了後、19年2月期第3四半期累計(18年3~11月)の単独決算を発表。売上高は140億8300万円(前年同期比6.3%増)と増収で、最終利益は8億5200万円(同11.7%増)と2ケタ成長を達成した。これを評価する形で投資資金を呼び込む形となった。

 レノバ<9519>=ストップ高。同社は9日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を130億円から136億円(前期比15.8%増)へ、営業利益を37億円から43億円(同16.9%増)へ、純利益を9億円から13億5000万円(同68.8%増)へ上方修正したことが好感されている。徳島津田バイオマス発電事業に関連して受領する事業開発報酬が計画を上回る見通しであるのに加えて、再生可能エネルギー発電事業における売電が好調であることが売上高・利益を押し上げるとしている。

 アマナ<2402>=大幅高。同社は9日、日本マイクロソフトが提供する統合ソリューション「Office365」のパワーポイントから、グループ会社のアマナイメージズが持つ画像コンテンツを直接検索、利用できるアドイン機能の提供を開始すると発表。これが株価を刺激しているようだ。なお、同社では2019年中に導入企業100社を目指し、幅広いビジネスシーンで安心かつ高品質、効率的な資料作成をサポートするとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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