信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

4733 OBC

東証P
7,085円
前日比
-80
-1.12%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
42.8 3.68 1.13 0.11
時価総額 5,342億円
比較される銘柄
ミロク情報, 
PCA, 
SCSK

銘柄ニュース

戻る
 

本日の注目個別銘柄:大日住薬、花王、カカクコムなど


<4506> 大日住薬 3245 +502
ストップ高。抗精神病薬ラツーダの米特許侵害訴訟で和解成立と発表。これにより、ジェネリック品の参入は、2023年2月21日以降となり、特許切れによるラツーダの販売減少、それに伴う来期以降の大幅な業績悪への懸念が後退する形に。足元で特許延長への期待感は高まっていたものの、ショートポジションも大きいとみられ、正式発表受けてあらためて買い戻しの動きになり、親会社の住友化<4005>も買いが先行した。

<4452> 花王 8451 +386
大幅反発。直径が1万分の1ミリメートル単位の極細繊維を肌表面に吹き付けて形成する美容用の人工皮膚「ファインファイバー」を2019年に製品化すると発表している。シワを軽減するスキンケア商品などへの応用が有望とされ、既存の人工皮膚より通気性が高く、適度な透湿性も維持できるもようだ。前日に技術イノベーション説明会を開催しており、「ファインファイバー」のほか、5つの技術が紹介されているようだ。

<3360> シップHD 4220 -255
大幅続落。250億円のユーロ円建CBの発行を発表。転換価額は前日終値を18%上回る5280円、潜在的な希薄化率は9.5%となる。調達資金は、企業買収資金や借入金の返済などに充当するもよう。また、発行済み株式数の6.62%に当たる330万株、100億円を上限とする自社株取得枠の設定を発表しているが、本日の時間外取引ですでに買い付けを行っていることもあって、目先の需給期待にもつながっていない。

<4733> OBC 9790 +260
大幅続伸。一時9月26日の高値10490円に急接近する状況に。12月末を基準として1対2の株式分割を実施すると発表、買い材料視されている。1万円を超える高株価水準となっていることをネックに、これまで流動性は低位であった。最低売買金額の引き下げによる流動性の向上効果は大きいとの見方が先行しているようだ。

<3938> LINE 3945 +105
続伸。昨日は中国ネットサービスのテンセントとの提携を材料に大幅高となったが、前日には「LINE Fintech Conference」を開催しており、追加の支援材料につながった。LINE Payや金融サービスに関する新たな取り組みを多数発表。とりわけ、みずほFG<8411>との提携による銀行業への参入を表明しており、想定以上のスピードで進捗している印象などが強まる形に。

<3915> テラスカイ 3740 400
急伸。前日にマザーズから東証1部へ指定替えとなった。本日は朝のTV番組で取り上げられており、個人投資家中心に関心が高まっているもよう。セールスフォースに関連する事業が売上高の7割を占め、導入実績は3000件を超えるもよう。さらに、人手不足や働き方改革、コスト削減など最近の企業の悩みの種を解決するサービスとして需要も多く、クラウド市場の拡大とともに今後の成長が期待とされているようだ。

<6869> シスメックス 5750 -284
大幅反落で年初来安値。JPモルガン証券では医薬品・ヘルスケアセクターの業績モデルをアップデート、それに伴い、同社の投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を7100円から5900円に引き下げている。同社のファンダメンタルズの悪化はサプライズとし、ヘマトロジー機器、凝固、尿など基幹事業の状況改善には時間が掛かるだろうと指摘している。

<1824> 前田建 1158 -38
大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を1500円から1350円に引き下げている。バリュエーションは割安な水準だが、来期営業利益は減益予想に下方修正、業績はいったん踊り場になるとみている。施工能力の関係から受注が想定ほど伸びないとみられること、来期は完成工事が減少することでマージンの低下が見込まれることなどを背景としている。

<2371> カカクコム 2246 +127
大幅続伸。ドイツ証券では投資判断「ホールド」継続で、目標株価を2300円から2400円に引き上げた。ネット予約の拡大に向けて、これまで以上に販促を強化する方針であることを織り込み、今期営業利益は243億円、来期は260億円、21.3期は291億円と最高益の更新を予想するとしている。飲食店業のIT活用の広がり、食べログの媒体価値の再評価など、食べログの成長が業績拡大をけん引とみているもよう。
《US》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均