ソフトバンクグループが3日ぶり反発、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立
ソフトバンクグループ<9984>が3日ぶり反発。同社はこの日、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立したと発表した。同ファンドは、グローバルにテクノロジー分野に出資することを目的とした私募ファンド。ソフトバンクグループは今後5年間で少なくとも250億米ドル(約2.6兆円)を出資する。また、サウジアラビア王国のパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)と戦略的提携し、PIFは今後5年間で最大450億ドル(約4.7兆円)の出資を実施する可能性がある。ソフトバンク・ビジョン・ファンドは世界中のテクノロジー企業への出資を進め、その総額は1000億ドル(約10兆円)規模となることも予想されている。また、この発表を受け同グループ企業のソフトバンク・テクノロジー<4726>も急伸。株価は、前日比10%を超える上昇となり年初来高値に買われている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)