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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4714 リソー教育

東証P
274円
前日比
+1
+0.37%
PTS
273.8円
22:06 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.7 4.95 3.65 4.15
時価総額 428億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:IDOM、三光合成、セラクなど


<6199> セラク 1995 -199
急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は前年同期比55.7%増の11.55億円で、3-5月期単独でも同45.8%増と引き続き高い成長率に。官民における業務効率化を目的としたDXの進展を背景に、DX事業を中心に主力のSI事業も含め2ケタ増益を達成。ただ、12-2月期比ではモメンタムがやや鈍化したこと、通期計画の上方修正がなかったことで、株価も高値圏にあり、短期的な出尽くし感が広がる。

<6474> 不二越 4630 +220
急伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は64.3億円で前年同期比2.4倍、従来予想の34億円を大幅に上振れる着地となっている。自動車・建設機械・産業機械分野などの需要が回復し、部品事業を中心に操業度が改善しているもよう。通期計画は従来の80億円から135億円、前期比97.1%増にまで上方修正。想定以上の収益拡大を好感する動きが強まっている。年間配当金も80円計画から100円に引き上げ。

<7608> SKジャパン 510 +25
急伸で年初来高値更新。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.1億円となり前年同期比5.2倍となっている。通期計画3億円、前期比33.5%増に対する進捗率は37.7%となっており、想定以上に順調なスタートとなる形に。人気お菓子キャラクター「たべっ子どうぶつ」の別注案件が主要取引先で増加したほか、キャラクター・ファンシー事業でも、オリジナル商品の構成比率上昇で粗利益率が上昇しているようだ。

<3387> クリレスHD 1034 +73
大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は15.2億円となり、前年同期比93.1億円の損益改善となっている。通期計画は従来の46億円から55億円に上方修正、緊急事態宣言の影響で売上高は下方修正も、前期から取り組んでいる経営体制の強化などが奏効して、利益率が上昇したようだ。大幅上方修正には意外感もあって、買い戻しなども強まる展開になっている。

<2491> Vコマース 3315 +245
急伸。前日に発表した上半期業績予想の上方修正が好感されている。営業利益は従来予想の33億円から37億円、前年同期比24.0%増にまで引き上げ。成果報酬型広告「アフィリエイト」及びオンラインモールのストア向けサービスが想定以上に堅調に推移しているもよう。第1四半期の同19.4%増から増益率は一段の拡大見通しとなっているほか、第1四半期決算時に続く上方修正ともなっている。

<4680> ラウンドワン 1223 -115
大幅続落。海外募集による自己株式の処分を発表している。処分株式数は675万4000株、処分価格決定期間は7月14日から15日までとなっている。手取概算額 83.1億円の使途は、各国の経済活動正常化を見据えた機動的な新規出店開発を推進するための有利子負債削減を目的としている。処分株数は自己株式を除いた発行済み株式数の7.6%に当たる水準で、目先の需給悪化を警戒する動きが優勢に。

<4714> リソー教育 359 +26
大幅続伸。前日に22年2月期の業績上方修正を発表。営業利益は従来の25.1億円から28.1億円、前期比2.8倍の水準にまで引き上げ。5月末グループ全体の生徒数が前年同月比で22%増加し、19年5月と比較しても9.9%増加するなど好調に推移したことを業績上振れの背景。前年同期比で収益は改善していたが、第1四半期も営業赤字であったため、ストレートに上方修正をポジティブ視する動きが強まっている。

<7581> サイゼリヤ 2795 +134
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は8.5億円の赤字で前年同期比14.1億円の損益改善となっている。再度の緊急事態宣言の発出を受けて、通期予想は従来の7億円の赤字から25億円の赤字に下方修正。ただ、協力金の追加計上によって、経常損益は30億円の黒字から50億円の黒字に上方修正している。営業損益の下振れは想定線、海外市場の想定以上の拡大などを評価する動きが優勢に。

<7888> 三光合成 496 +47
大幅反発。前日に21年5月期決算を発表、営業利益は24.1億円で前期比3.5倍の水準となり、従来計画の20億円を大幅に上回った。タイ、インドネシア、中国における車両部品の受注増加、欧州、タイ、インドネシアにおける金型部門の受注増加などが背景。22年5月期も29億円で同20.3%増益の見通しとしており、年間配当金も3円増の14円を計画。想定以上の収益改善ペースを評価する動きが優勢になっている。

<7599> IDOM 850 +130
大幅続伸で上昇率トップ。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は50.8億円となり、前年同期1.5億円の赤字から黒字に転換。想定以上の実績となり、上半期予想は従来の59億円から84億円に、通期では125億円から150億円に上方修正した。国内大型店を中心に小売台数が想定以上に増加したほか、豪州子会社における新車販売台数も好調に推移のもよう。想定以上の業績拡大がポジティブなインパクトに。

《ST》

 提供:フィスコ

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