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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4714 リソー教育

東証P
274円
前日比
-1
-0.36%
PTS
274.3円
09:11 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.7 4.95 3.65 4.16
時価総額 428億円
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<動意株・10日>(大引け)=ベガコーポレーション、メディアリンクス、トーセイなど

 ベガコーポレーション<3542>=後場急伸。同社はこの日の前引け後、集計中の18年3月期単独業績について、売上高を128億円から129億7000万円(前の期比18.3%増)へ、営業利益が4億円から5億5000万円(同33.6%減)へ、純利益が2億6000万円から3億4000万円(同56.7%減)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。従来は、第3四半期以降に実施した既存商品の販売価格見直しの影響を考慮していたが、新生活需要の取り込みなどで売上高が予想を上回ったことが寄与した。また、利益面では既存商品の販売価格見直しにより原価率が順調に改善したことが貢献したという。

 メディアリンクス<6659>=急反発。同社は9日の取引終了後、放送局向けIPベースの放送局内素材交換システム「IPビデオルータシステム」を、東海テレビ放送の回線センター設備として納入したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。また、この日には、米国で音声、データ、動画のネットワークソリューションを提供するRCNビジネス(ニュージャージー州)が提供を開始する、革新的かつ便利なコスト効率の優れた映像伝送サービスに採用されたと発表しており、あわせて好材料視されている。

 トーセイ<8923>=急伸し年初来高値を更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が9日付で目標株価を1600円から1800円へと引き上げたことが好感されている。なお、レーティングは「バイ」を継続した。同証券では、M&A活用による棚卸不動産の仕入進捗やAUM(受託資産残高)増加による利益成長を予想。18年11月期第1四半期決算での利益進捗や棚卸不動産の増加などを受け、18年11月期の営業利益予想を120億円から123億円(会社予想109億4600万円)へ引き上げ、並びに19年11月期は128億円から136億円へ、20年11月期は140億円から150億円へそれぞれ引き上げた。

 リソー教育<4714>=大幅続伸。同社は9日の取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想で、売上高242億円(前期比7.2%増)、営業利益25億1000万円(同16.3%増)、純利益15億円(同8.6%増)を見込み、年間配当は同2円増の30円とする予定であることが好感されている。成長戦略として打ち出した「首都圏サテライト校戦略(首都圏空白市場の開拓)」を引き続き進める一方、主力事業のTOMAS(完全1対1の進学個別指導塾)、名門会(100%プロ社会人家庭教師)、伸芽会(名門小学校受験・幼稚園受験指導)で差別化を図り、生徒数の拡大を図り業績向上を狙う。

 SYSKEN<1933>=5連騰し、2006年5月以来の高値水準となっている。同社は9日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の274億円から280億円(前の期比0.4%増)へ、営業利益が7億円から8億5000万円(同11.6%減)へ、純利益が6億円から9億円(同19.2%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。情報電気通信事業の完成工事が増加したことに加えて、第3四半期から連結子会社が増加したことが寄与した。また、業績上振れに伴い、期末配当を従来予想の30円から5円増額して35円にするとあわせて発表した。

 ドーン<2303>=5日ぶり急反騰。同社が9日取引終了後に発表した18年5月期第3四半期累計(17年6月~18年2月)の単独決算は、売上高が5億5800万円(前年同期比4.5%増)と増収を確保、営業利益は1億円(同67.8%増)、最終利益は7100万円(同59.4%増)と高変化をみせた。これを手掛かり材料に投機資金が再流入している。GIS(地理情報システム)ソフトの開発を手掛け、防災・防犯分野向けに空間情報技術を提供するクラウドサービス分野にも重心を置く。最近はドローン関連株の物色人気を先導する形で株価を急騰させた経緯がある。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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