国内大手証券、ビジネスソフト・ＩＴサービスセクターの株価は６月を底に年末に向けて上昇すると予想

　ＳＭＢＣ日興証券のビジネスソフト・ＩＴサービスセクターのリポートでは、構造的な需要拡大と利益率改善に支えられ中期的な成長力は高いと指摘。需要超過状態での増収継続は利益率を押し上げる要因になり、好業績継続から株価バリュエーションも再び上昇すると解説。短期的にも、中期成長ポテンシャルを織り込むかたちで株価評価が高まってくるとみて、セクター株価は６月を底に年末に向けて上昇すると予想。

　業種格付け「強気」を継続。注目銘柄として、ＮＴＴデータ<9613>、大塚商会<4768>、ＳＣＳＫ<9719>、ＩＴホールディングス<3626>、日本ユニシス<8056>、オービック<4684>を紹介している。
《ＭＫ》

株探ニュース