アイサンテクノが大幅反発、３次元点群高速編集ツール「ＷｉｎｇＥａｒｔｈ」をクラウドサービス化

　アイサンテクノロジー<4667>が大幅反発している。６月２８日の取引終了後、オンプレミスで提供している３次元点群高速編集ツール「ＷｉｎｇＥａｒｔｈ（ウィングアース）」をクラウドサービス化し、７月５日に提供を開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

　「ＷｉｎｇＥａｒｔｈ」は、国土交通省が推進する「ｉ－Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ」に対応した大規模３次元点群高速編集ツールで、新開発の３次元点群処理エンジンによる大量点群読み込みに対応し、ワンクリックによる点群の自動物体認識機能やエッジ抽出機能、３Ｄメッシュ作成機能など世界トップクラスの点群処理機能を実現したのが特徴。今回のクラウド化では、富士通マーケティング（東京都港区）の「ＦＵＪＩＴＳＵ　Ｃｌｏｕｄ　Ｓｅｒｖｉｃｅ　ＡＺＣＬＯＵＤ　ＩａａＳ」をクラウド基盤として採用しており、集積した点群データを即時に共有することで業務効率化を実現したとしている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

最終更新日：2019年07月01日 11時27分