貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4661 オリエンタルランド

東証P
4,837円
前日比
-113
-2.28%
PTS
4,854円
17:58 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
75.3 8.54 0.23 5.59
時価総額 87,958億円
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インバウンドだけじゃない!堅調な日本人のレジャー消費、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

2017年上期の訪日客とその消費額が過去最高を更新したことが報道されていますが、今年は例年以上に国内レジャー消費にも期待できそうなようです。7/21付の「Daily Outlook」では、日本人のレジャー消費について考察されているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『いよいよ夏本番だ。夏休みには避暑地や海、テーマパークなどへ遊びに出かける人も多いだろう。旅行に行かない人はその理由として「仕事などで休暇が取れない」や「家族、友人等と休日が重ならない」ことを挙げる人が多いが(旅行年報2016)、今年は長時間労働の是正やプレミアムフライデーの導入など働き方改革による余暇増加が予想され、レジャー消費は例年以上の盛り上がりが期待される。』と伝えています。

次に、『余暇の過ごし方で最も人気が高いのは国内旅行だ(レジャー白書2016)。国内主要旅行業者の売上高(訪日外国人向けは除く)はリーマンショックや東日本大震災などの影響により08~11年は低迷していたが、近年は景気回復も追い風となって拡大傾向にある。世代別では時間とお金に比較的余裕があるシニア層の旅行支出が伸びている。一方、近年成長が目立つのが遊園地・テーマパークである』と分析しています。

続けて、人気の余暇の過ごし方について、『遊園地・テーマパークは東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)での値上げ、人気アトラクションの開業、記念イベントなどが売上拡大に寄与している。フィットネスクラブもシニア層などに人気で、シニア層の拡大や健康への意識の高まりなどを背景に利用が増加している』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『レジャー消費の拡大で恩恵を受ける銘柄』を紹介しています。具体的にはOLC<4661>や富士急<9010>、西武HD<9024>など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは7/21付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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