OLCが急反落、10~12月の営業利益は前年同期を下回る
オリエンタルランド<4661>が急反落。30日の取引終了後、17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の連結決算を発表。売上高は3605億6800万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は921億800万円(同横ばい)、最終利益は653億1900万円(同3.2%増)で着地したが、10~12月の営業利益は388億3900万円(同2.9%減)だったことが嫌気されている。
上半期の悪天候に加え、「ディズニー・ハロウィーン」が2年目となったことなどによりテーマパーク入園者数は減少したものの、チケット価格改定に伴いゲスト1人当たり売上高が増加したことで増収に繋がった。また、東京ディズニーシー15周年関連費用や人件費などが増加したが、ホテルやイクスピアリが好調で累計の営業利益は前年同期水準に落ち着いた。
なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高4799億円(前期比3.1%増)、営業利益1091億1000万円(同1.6%増)、最終利益768億7000万円(同4.0%増)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
上半期の悪天候に加え、「ディズニー・ハロウィーン」が2年目となったことなどによりテーマパーク入園者数は減少したものの、チケット価格改定に伴いゲスト1人当たり売上高が増加したことで増収に繋がった。また、東京ディズニーシー15周年関連費用や人件費などが増加したが、ホテルやイクスピアリが好調で累計の営業利益は前年同期水準に落ち着いた。
なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高4799億円(前期比3.1%増)、営業利益1091億1000万円(同1.6%増)、最終利益768億7000万円(同4.0%増)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)