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4650 SDエンターテイメント

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SDエンターテイメント---3Q営業益0.68億円、4Qがインドアレジャーの一番の繁忙期


SDエンターテイメント<4650>は15日、2016年3月期第3四半期(15年4-12月)決算を発表。売上高が60.17億円、営業利益が0.68億円、経常損失が0.54億円、四半期純損失が0.85億円の赤字だった。なお、今第1四半期より四半期財務諸表を作成しているため、前年同期との増減率は記載していない。

前期はコスト削減・体質改善を中心とする「フェーズ1」を推し進め成果を上げほぼ終了し、今期は売上拡大・成長を主眼とする施策を推進する「フェーズ2」へと移行している。

セグメント業績では、GAME事業部の売上高が16.75億円。店舗閉鎖等の影響があったが、ビデオゲームの「鉄拳7」、「Wonderland Wars」などがヒットしたほか、再来場に向けた施策が奏功した。

フィットネス事業部の売上高が16.60億円。見学者の入会率アップや退会率の引き下げなどの改善策を実施。ボウリング事業部の売上高が8.63億円。前期から推進しているLTB(ボウリング教室)を強化し、トーナメント、リーグへ繋げ顧客の拡大を図ったことや渉外活動の強化により、予約団体が好調に推移している。

施設管理事業部では、「シネマ」部門の売上高が6.68億円。今夏に上映した「ジュラシック・ワールド」や年末から上映している「スターウォーズ/フォースの覚醒」及び「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」等ヒット作が多かった。「その他」分類の賃貸施設管理部門の売上高が2.13億円。

グループ会社による事務用品等の販売を行う「カウネット」事業、通信事業、訪問介護事業、介護事業及び通信テレマーケティング事業の運営により、売上高は9.35億円だった。
16年3月期通期については、売上高が88.00億円、営業利益が4.60億円、経常利益が3.20億円、当期純利益が2.80億円とする期初計画を据え置いている。今期より連結に移行しているため単純比較はできないが、単独実績比では2ケタ営業増益を見込んでいる。第4四半期においては、第3四半期にあった改装休業や閉店に伴うマイナス要因が見当たらず、雪国北海道を中心地盤とする同社においては、アウトドアレジャーが限定される第4四半期がインドアレジャーの一番の繁忙期となる。

《SF》

 提供:フィスコ

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