貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4634 artience

東証P
2,882円
前日比
-33
-1.13%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.3 0.62 3.12 19.17
時価総額 1,680億円
比較される銘柄
DIC, 
サカタINX, 
T&K
決算発表予定日

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洋インキHDがプラス圏に浮上、子会社LiB用材料の韓国SKI採用が下支え

 東洋インキSCホールディングス<4634>がプラス圏に浮上している。同社は8日、子会社のトーヨーカラーが手掛けるリチウムイオン電池正極材用導電カーボンナノチューブ(CNT)分散体「LIOACCUM(リオアキュム)」が、韓国のリチウムイオン二次電池(LiB)メーカーであるSKイノベーション(SKI)の北米及び欧州拠点での採用が決定したと発表しており、これが下支え材料となっているようだ。

 「LIOACCUM」は、独自の分散技術を用いることで安定したCNT分散を可能にし、リチウムイオン電池の高容量化を実現することで電気自動車(EV)の航続距離を伸長するほか、電池の安全性、小型化、充電スピード向上、耐久性向上といった特長を持つ。同製品は東洋インキグループの米ライオケム及び東洋インキハンガリーが製造し、SKIを経て独フォルクスワーゲングループや米フォード・モーター・カンパニーに供給されるとしている。

出所:MINKABU PRESS

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