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4633 サカタインクス

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サカタインクス---2Qは2ケタの営業増益、為替影響を販売数量増加やコスト削減でカバー


サカタインクス<4633>は10日、2016年12月期第2四半期(16年1月-16年6月)決算を発表。売上高が753.05億円、営業利益が49.52億円、経常利益60.03億円、四半期純利益が41.02億円だった。なお、決算期変更を考慮した調整後の前年同期比増減率は、売上高が1.4%減、営業利益が19.9%増、経常利益が22.5%増、四半期純利益が121.9%増だった。

セグメント別に見ると、国内の印刷インキ・機材の売上高が前年同期比(調整後)2.0%減の270.46億円、営業利益が同4.9%増10.26億円。アジアの印刷インキの売上高が同5.1%減の144.14億円(為替影響を除くと実質7.6%増)、営業利益が同16.9%増の16.06億円。北米の印刷インキの売上高が同3.4%減の213.07億円(同4.4%増)、営業利益が同28.3増の13.92億円。アジア・北米は為替換算の影響を受けたものの販売数量の増加とコスト削減が寄与した。

16年12月期通期は、売上高が1506.00億円、営業利益が97.00億円、経常利益が117.00億円、当期純利益が80.00億円としている。なお、調整後の前期比増減率は、売上高が3.2%減、営業利益が3.6%増、経常利益が6.1%増、当期純利益が11.1%増となる。従来予想から売上高は為替換算等の影響で下方修正。営業利益は日本、欧州の伸び悩みにより下方修正する一方で、経常利益は上方修正。純利益は固定資産売却益の発生、税金費用の減少等により上方修正している。創業120周年記念配当2円の実施を発表。年間配当は従来予想の26円から28円に。

《TN》

 提供:フィスコ

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