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4595 ミズホメディー

東証S
3,305円
前日比
-5
-0.15%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.4 2.01 4.84
時価総額 315億円
比較される銘柄
カイノス, 
栄研化, 
富士製薬
決算発表予定日

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<動意株・2日>(大引け)=オリンパス、ミズホメディー、メディアグローバルなど

 オリンパス<7733>=大幅反発。同社はきょう朝方、「米国反キックバック法および米国虚偽請求取締法に基づく調査を受けていた件」と「米国海外腐敗行為防止法に基づく調査を受けていた件」で米国司法省と和解することで合意したと発表。アク抜け感が台頭しているようだ。同社の米子会社は米国政府に対し、罰金および制裁金として約730億円に利子約13億円を支払うことで合意。罰金および制裁金については15年3月期決算および16年3月期第3四半期決算で全額を引き当て済みで、利子については16年3月期決算に特別損失を計上する見込み。

 ミズホメディー<4595>=一時ストップ高。同社は1日、武田薬品工業<4502>と妊娠および排卵日予測検査薬の売買基本契約を結んだと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。この契約は、同社が医家向けに販売している排卵日予測検査薬の一般用検査薬への転用・製品化を進め、武田薬が一般用検査薬として排卵日予測検査薬と妊娠検査薬を販売する内容。一方、同社もこれまでどおり一般用検査薬である妊娠検査薬の販売を継続し、排卵日予測検査薬についても武田薬が販売する製品とは異なる製品を一般用検査薬として販売する。

 メディアグローバルリンクス<6659>=大幅高。同社は1日、中京テレビ放送(名古屋市)の新社屋に構築される放送局内IPネットワークシステムを受注したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。同社は新社屋の回線センターにIPビデオルータシステムを提供。このシステムは4月18日から21日にかけて米ラスベガスで開催される放送機器展「NAB2016」で展示される。

 ドーン<2303>=ストップ高。同社は1日の取引終了後、警視庁犯罪抑止対策本部の委託を受けて開発した防犯アプリ「Digi Police」が3月1日に公開されたと発表しており、これが好感されている。また、きょう付の日本経済新聞で、「楽天やヤマト運輸などは小型無人機(ドローン)を使って荷物を運ぶ宅配事業に乗り出すことを検討する」と報じられたことを受けて、ドローン関連としての人気も高まっているようだ。

 菱洋エレクトロ<8068>=大幅続伸。同社は三菱系半導体商社大手で、米インテル製などで強みを持っている。1日、世界初のモジュール型スーパーコンピューター「NVIDIA Jetson TX1」の販売を開始、人工知能を駆使した新世代自律型ロボットなどでの貢献を見込んでおり、これが材料視されている。株価は底値圏で5日・25日移動平均線がゴールデンクロスを示現しており、1100円近辺のもみ合いを上に放れる動き。

 フォスター電機<6794>=急反騰。前日の米国株市場が大幅反発に転じたことに加え、為替が円安基調にあることから輸出株中心にリスクを取る動きが表面化している。特に米アップル株が4%の上昇と戻り足を強めており、サプライヤーリストに指定されている日本の電子部品メーカーを買い戻す動きが強まっている。また、東海東京調査センターが1日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続(目標株価は3000円)でフォローしており、これも物色人気の増幅につながった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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