ヘリオスが通期業績予想を上方修正、海外で眼科手術補助剤のロイヤルティー入が好調推移

　ヘリオス<4593>は引け後、１５年１２月期非連結業績予想の上方修正を発表。通期の売上高は従来予想の７３００万円から９５００万円（前期比６６％減）に増額修正、営業損益は１６億３８００万円の赤字から１１億７１００万円の赤字（前期は５億６８００万円の赤字）に縮小する見通し。
　売上高は海外での眼科手術補助剤ＢＢＧ２５０の売り上げに係るロイヤルティー収入が、サブライセンス先における直販化や販売地域拡大を背景に好調に推移したと発表。また、新規シーズ（新薬候補品およびその関連技術・ノウハウ）の獲得においてｉＰＳＣ再生医薬品との相乗効果などを勘案し絞り込みを行い、導入コストが減少したことを挙げている。
《ＭＫ》

株探ニュース