アキュセラが５日ぶり反落、暴落後のリバウンドに一段落も

　アキュセラ<4589>が５日ぶりに反落。株価は一時、前週末に比べ１０％強下落した。ドライ型加齢黄斑変性治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」は臨床第２ｂ／３相試験で有効性が示されず、株価は先月２５日高値７７００円から今月６日には一時９８６円まで暴落した。その後、ＳＢＩグループによる株式買い増しが明らかになったこともあり、株価は急速に値を戻した。ただ、１０日に２０５０円をつけ直近安値から倍になったこともあり、目標達成感も浮上。今後、株価の落ち着きどころを探る展開となる可能性もある。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）

最終更新日：2016年06月13日 14時03分