貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4587 ペプチドリーム

東証P
1,534.5円
前日比
+11.0
+0.72%
PTS
1,532.2円
14:59 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
27.2 4.93 14.10
時価総額 1,995億円
比較される銘柄
塩野義, 
武田, 
ネクセラ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):住友化、東エレク、SOSEIなど


住友化<4005>:643円(+16円)
大幅続伸。大型有機ELパネルの製造コストを大幅に下げる技術の実用化にメドをつけたと報じられている。印刷による素子形成向けの高分子材料を開発し、現状に比べてパネルの生産コストの半減を目指すとされている。有機ELテレビ普及につながっていく可能性もあるとみられている。有機EL関連銘柄としての一段の位置づけの高まりが想定される状況にも。


クスリのアオキ<3549>:5710円(+260円)
大幅続伸で高値更新。17年5月期の営業利益は約107億円となり、従来予想の約91億円を大幅に上回る着地となった。前期単独比では18%の増益となっている。18年5月期は109億円で同2%の増益にとどまる予想だが、実績値の大幅な上振れ着地を評価する動きが優勢に。高付加価値品の寄与によって粗利益率が予想以上に上昇したもよう。また、会社計画は保守的との見方も強いようだ。


日立金<5486>:1573円(+57円)
大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規採用している。目標株価も1750円から1850円に引き上げ。足元では工具鋼を中心とした特殊鋼需要の回復に加え、HV/EPS/FA向けモーターに使われる磁石の生産が繁忙のもよう。過去7四半期は調整後営業利益ベースで減益が続いているが、これに終止符が打たれることで成長銘柄としての再評価が可能になると。


東製鉄<5423>:951円(+32円)
反発。SMBC日興証券では投資判断を「1」、目標株価を1130円として新規カバレッジを開始している。鉄鋼セクターに出遅れ物色の流れが強まる中、見直しの動きにつながっているようだ。同証券では、高炉メーカーによる鋼材値上げが浸透すれば、スプレッドは一段と広がる可能性があると指摘。また、過去の傾向からみて18年3月期には業績上振れによる自社株買いが行われると考えているようだ。


ネクソン<3659>:2217円(-95円)
大幅反落。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げしているもようだ。中国「アラド戦記」の好調を反映して業績予想を大幅に上方修正しているが、同タイトルへの依存度の高まりは中長期的な成長ポテンシャルの低下を意味すると指摘している。また、足元の株価にはやや割高感が出てきているとも判断したようだ。目標株価は2000円としている。


東エレク<8035>:15095円(-205円)
大幅続落。米国ハイテク株があらためて売り圧力に押される展開となり、エヌビディアやアプライドが大きく下落、国内半導体関連の中心銘柄である同社にも売りが波及する流れとなっている。また、クレディ・スイス証券では、目標株価を13900円に引き上げているものの、18年前半の投資案件が少なく新たな投資カタリストは当面不在。電子部品セクターへの資金流出などから当面は軟調な株価推移を想定としている。


OTS<4564>:305円(+23円)
一時311円まで急伸し年初来高値更新。6月29日引け後に、同社が臨床開発中のMELK阻害剤「OTS167」について、米国テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターで乳がんに対する第I相臨床試験を開始したと発表している。また、30日朝には同社が塩野義薬<4507>にライセンスアウトしているがん特異的ペプチドワクチン「S-588410」の食道がん患者を対象とした第III相臨床試験について、マイルストーンが発生したことも発表した。


SOSEI<4565>:12300円(+120円)
続伸。英子会社Heptares TherapeuticsがPD<4587>との間で、炎症性疾患の治療において重要な役割を持つGタンパク質共役受容体(GPCR)を標的とする新規治療薬の研究開発・商業化を目的とした戦略的提携契約を締結したと発表している。Heptaresは両社が選択したGPCRターゲットに対して、HeptaresのStaRプラットフォーム及び3次元構造に関する知見を用いた研究を行う予定という。


ソレキア<9867>:7890円(+1000円)
ストップ高。投資有価証券売却益1.75億円を特別利益として計上することとなり、18年3月期の純利益見通しを従来の1.60億円から2.80億円(前期は1.41億円)へと引き上げた。また、フリージアマク<6343>が同社株式を佐々木ベジ・フリージアマク会長より取得することも公表されている。これによりフリージアマクの持株比率は23.45%となり、同社はフリージアマクの持分法適用関連会社となる見込み。


インフォテリ<3853>:1188円(+48円)
大幅続伸。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。同社はブロックチェーン技術に関する取り組みや、5月に発表された「ブロックチェーン推進協会」によるデジタルトークン「Zen」の社会実験開始を受けて、仮想通貨・フィンテック関連銘柄として人気化した。

《DM》

 提供:フィスコ

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