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4582 シンバイオ製薬

東証G
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時価総額 81.7億円
決算発表予定日

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シンバイオ製薬---トレアキシンの第3相臨床試験での主要評価項目を達成


シンバイオ製薬<4582>は5日、再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)を対象とした抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」(一般名:ベンダムスチン塩酸塩)とリツキシマブの併用(BR療法)による第3相試験で、主要評価項目において期待奏効率を上回る良好な結果が得られたと発表。

DLBCLは悪性リンパ腫の中でも最も患者数が多い病型であり、再発・難治性DLBCLは特に高齢者に多いにも関わらず、未だ従来の多剤併用療法以外の選択肢はなく新たな治療薬の開発が切望されている。患者団体からも厚生労働省に対してBR療法をDLBCLの治療にも使えるようにしてほしいという要望書が出されている。

同社では、本試験の最終解析結果をまとめ、承認申請を2020年上半期に予定している。同社によると、本年9月に行ったトレアキシン液剤「RTD製剤」の承認申請と合わせて、現在鋭意準備を進めている自社販売体制の構築とともに、同社の中期経営計画の重要事業目標である2021年の黒字化の条件は整いつつあるという。

《SF》

 提供:フィスコ

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