ラクオリア創薬は後場下げ渋る、ピラゾロピリジン誘導体に関する日本特許査定を取得
ラクオリア創薬<4579>は後場に入り下げ幅を縮小している。前引け後に同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つピラゾロピリジン誘導体について、日本における特許査定を取得したと発表しており、欧州、中国に続いて日本でも知的財産権が強化されることが好材料視されている。
同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX-S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。また、同化合物は心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、さまざまな疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待されているという。なお、同件による17年12月期業績への影響はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX-S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。また、同化合物は心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、さまざまな疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待されているという。なお、同件による17年12月期業績への影響はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)