貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4565 ネクセラファーマ

東証P
1,450円
前日比
-61
-4.04%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.94 10.22
時価総額 1,297億円
比較される銘柄
ペプドリ, 
小野薬, 
ジーエヌアイ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファストリ、ツムラ、SoseiGなど


ファストリ<9983>:48945円(前日比+1465円)
買い優勢。本日、8月の月次発表を予定している。ここ2ヶ月は既存店増収率がマイナス成長となり、ネガティブな見方につながっていたが、8月は上旬の高気温なども追い風となり、回復期待なども先行しているようだ。ちなみに、衣料品専門店で前日に月次を発表したハニーズ<2792>は、既存店増収率が一昨年3月以来の高い伸びとなっている。

ツムラ<4540>:2792円(前日比+237円)
大幅反発。クレディ・スイスでは投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価を3100円としている。国内医療用漢方薬の売り上げは6月以降回復に転じてきており、原料生薬のコストアップなどのネガティブ要因が株価に織り込まれるなか、トップラインの回復によるポジティブ要因を評価としているもよう。中国から輸入する原料生薬コストの上昇などは現状落ち着いているとも指摘。

ガス化<4182>:552円(前日比-33円)
売り優勢。三菱UFJでは投資判断「アンダーウェイト」を継続で、目標株価を630円から550円に引き下げている。原油価格の下落に伴ってメタノール市況が下落、足元では会社前提325ドルを下回る270ドル近辺にあると指摘、今後も軟調な推移を想定することから今期業績は会社計画を下回る利益水準を見込むと。経常利益は会社計画370億円に対して310億円を予想しているようだ。

大王製紙<3880>:1180円(前日比-249円)
下落率トップ。海外市場で300億円のCB発行を発表している。転換価額は1443円で、アップ率は0.98%、発行済み株式数に対する潜在株式数の比率は14.20%になる見込み。調達資金は紙おむつや段ボール分野などの設備投資に充てる計画。株式市場が不安定な状況下、潜在的な希薄化やつなぎ売りなどの需給懸念を警戒する動きは、より強まりやすくなっているようだ。

阪急阪神HD<9042>:747円(前日比+47円)
買い優勢。バークレイズでは投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も760円から850円に引き上げている。第1四半期の好決算を反映して業績予想を上方修正、足元の株価調整で相対株価のアップサイドは拡大としている。同社は総還元性向25%を公表しており、利益水準の高まりに伴う絶対的な株主還元水準の高まりも評価されるとしている。

SoseiG<4565>:4110円(売り気配)
ストップ安売り気配。公募増資の実施を発表している。新株式発行が228万2500株、オーバーアロットメントによる売出しが24万7500株で、合わせて現在の発行済株式総数の18.3%に相当する。手取概算額は最大約127億円で、英Heptares社の株式を取得した際に借り入れた資金(200億円)の返済及びHeptares社の研究開発投資のための資金に充当する。資金調達後の借入金残額は約100億円になる予定。

オプティム<3694>:4620円(前日比+205円)
急反発。菅谷社長の保有株のうち、55万8500株の売出しを実施すると発表している。オーバーアロットメントによる売出しは5万5800株。同社は本則市場への市場変更を申請しており、市場変更の基準である流通株式数の比率及び株主数の形式要件を満たすことが目的と説明している。なお、一部専門紙で、MRT<6034>と提携し、テレビ電話で医師に相談できるサービスを始めるとも報じられている。

MRT<6034>:1521円(前日比+202円)
急伸。オプティム<3694>が同社と提携し、テレビ電話で医師に相談できるサービス「ポケットドクター」を始めると一部専門紙で報じられている。利用者は病院に行かずに自分の体調を顔色や患部を見せながら相談できる。10月中に健康保険組合などと実証実験を開始し、年内をメドに販売を始める。通信会社の契約者向けサービスとして売り込み、5年間で100万人の利用を目指すという。

《KS》

 提供:フィスコ

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