アンジェスMGが大幅続落、公募増資など発表で1株利益の希薄化を懸念
バイオベンチャーのアンジェスMG<4563>が大幅反落。朝方に一時、前日比24円(10.8%)安の197円まで売られる場面があった。その後は下げ幅を縮小している。28日引け後に、新株発行および株式の売り出しを発表した。
国内一般募集は普通株式を132万9000株、海外募集における海外引受会社の買い取り引受対象株式として普通株式を1417万1700株、合計で1550万700株となる。発行価格は10月13日から15日までのいずれかの日に決定する。また、オーバーアロットメントによる売り出しを国内17万1000株、海外182万8300株を上限に行う。全株が発行された場合の発行済み株式数は、同社の8月31日現在の発行済み株式数5654万4361株に対して約30.9%増加する見込みとなり、きょうは1株利益の希薄化を懸念した売りが出ているようだ。調達資金の全額をNF-κBデコイオリゴ開発費用に充当する方針。
《MK》
株探ニュース
国内一般募集は普通株式を132万9000株、海外募集における海外引受会社の買い取り引受対象株式として普通株式を1417万1700株、合計で1550万700株となる。発行価格は10月13日から15日までのいずれかの日に決定する。また、オーバーアロットメントによる売り出しを国内17万1000株、海外182万8300株を上限に行う。全株が発行された場合の発行済み株式数は、同社の8月31日現在の発行済み株式数5654万4361株に対して約30.9%増加する見込みとなり、きょうは1株利益の希薄化を懸念した売りが出ているようだ。調達資金の全額をNF-κBデコイオリゴ開発費用に充当する方針。
《MK》
株探ニュース