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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4551 鳥居薬品

東証P
3,795円
前日比
+35
+0.93%
PTS
3,800.5円
13:55 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.7 0.89 3.16 303
時価総額 1,093億円
比較される銘柄
キッセイ, 
協和キリン, 
JCRファ
決算発表予定日

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<動意株・23日>(大引け)=アエリア、鳥居薬品、ラオックスなど

 アエリア<3758>=後場一段高。同社はきょう、子会社のエイタロウソフトが人気テレビアニメ「幽☆遊☆白書」を題材としたスマートフォン向け新作ゲームを、モブキャスト<3664>と共同開発中であると発表した。このゲームは、キャラクター育成型アクションRPGで、他のユーザーと共闘できるマルチプレーを搭載予定。本来IP(キャラクターなどの知的財産)が持つ世界観や魅力を表現し、IPを使用するだけの近年の作品とは差別化を図っているとしており、期待材料となっているようだ。

 鳥居薬品<4551>=急伸。同社は22日の取引終了後、集計中の17年12月期単独業績について、売上高が従来予想の631億円から641億3000万円(前期比6.5%増)へ、営業利益が50億円から62億8000万円(同64.4%増)へ、純利益が38億円から47億1000万円(同65.9%増)へ上方修正したことが好感されている。主力の透析患者における経口そう痒症改善剤レミッチの販売が好調に推移したことが要因。また、経費の節減に取り組んだことや、一部経費の発生が翌期へずれ込んだことなども寄与したという。

 ラオックス<8202>=後場に入って一段高。同社はきょう、訪日観光客のモバイル決済ニーズに対応することを目的に、SUNING PAYを15店舗に導入すると発表。利便性向上による売り上げ増などが期待されているようだ。SUNING PAYは、同社の親会社である中国の蘇寧雲商集団が運営する決済サービスで、17年の年間決済額は7000億元(約10兆5000億円)、ユーザー数は約1億3000万人。同社はSUNING PAYの導入により、顧客の利便性を高めるだけでなく、蘇寧雲商のサービスユーザーとのシナジーを図るほか、SUNING PAYの海外展開の足掛かりとなることを期待している。

 串カツ田中<3547>=ストップ高。同社は22日の取引終了後、45万6400株の立会外分売を実施すると発表。将来的に東証1部への市場変更を目指しており、その形式要件の充足を図るのが目的としていることが好感されている。分売予定期間は1月29日から31日で、分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。また、買付申込数量の限度は顧客1人につき5000株(売買単位100株)としている。

 ワイエスフード<3358>=ストップ高。同社は22日の取引終了後、餃子や冷凍食品の製造・卸販売などを展開する餃子計画(大阪市淀川区)と業務提携することで基本合意したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。両社はともに製造工場を持ち、製造から販売まで一貫して行っているが、経営ノウハウや経営資源などを相互活用し、互いの得意分野や営業拠点、人的資産を生かすことで事業の拡大・充実化を進めるのが狙い。また、未出店地域への新規出店や既存店舗の業態変更の展開および協力、国内・海外での外食事業運営ノウハウの相互活用、フェアの開催などを共同で推し進めるとしている。なお、業績への影響は現在精査中としている。

 セック<3741>=急反騰で、昨年来高値を更新。同社は22日の取引終了後、18年3月期の単独業績予想について、売上高を45億円から49億5000万円(前期比11.9%増)へ、営業利益を5億円から5億5000万円(同27.0%増)へ、純利益を3億6000万円から4億1000万円(同30.6%増)へ上方修正したことが好感されている。足もとで移動体通信事業者向けのサービス系開発が好調なことに加えて、官公庁案件を中心とした社会基盤システム分野や、車両自動走行などロボットの研究開発案件が堅調な宇宙先端システム分野が増加していることが要因としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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