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4549 栄研化学

東証P
2,025円
前日比
+20
+1.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.0 1.40 2.52 2.13
時価総額 811億円
比較される銘柄
タカラバイオ, 
カイノス, 
塩野義
決算発表予定日

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<動意株・20日>(前引け)=栄研化、ブレインP、シキボウ

 栄研化学<4549>=大幅反発。19日の取引終了後、海外展開を進めているLAMP法を用いた新型コロナウイルス検出試薬について、CEマーク認証を取得したと発表しており、これを好感した買いが向かった。今回のCEマーク認証取得により、EU加盟国で体外診断薬としての販売が可能となる。また、インドではパートナー企業のアガッペ・ダイアグノスティクス社へ試薬原料の供給を開始しており、アガッペ社が新型コロナウイルス検出試薬キットとして既に11月10日に発売しているという。

 ブレインパッド<3655>=4日ぶりに急反発。19日の取引終了後、伊藤忠商事<8001>とデータを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進で資本・業務提携すると発表しており、これが好材料視されている。ブレインPは18年から伊藤忠とDX推進のためのデータ活用事例の創出とそのための基盤・体制構築に着手しており、現在は伊藤忠グループの各現場で、サプライチェーン関連のデータを活用した発注・在庫・物流の最適化や、店舗などの消費者接点の強化といったデータ活用の実用化が進展。今回、その体制を更に強化するために資本・業務提携するという。なお、資本提携により、伊藤忠はブレインP株22万3000株(発行済み株式数の3.00%)を取得する予定だ。

 シキボウ<3109>=物色人気で急伸。同社は19日取引終了後、抗ウイルス加工「フルテクト」の新型コロナウイルスに対する効果を確認したことを発表、これを材料視する形で投資資金が集中した。フルテクトについては、同社が今年4月10日付でコロナウイルスに対して抗ウイルス効果があるとの試験結果が得られたことを開示していたが、今回は新たに日本繊維製品品質技術センターによる抗ウイルス性試験の結果、新型コロナウイルスに対しての効果が確認されたという。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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