栄研化が4日続伸、LAMP法による結核遺伝子検査法がWHOの推奨を取得と発表
栄研化学<4549>が4日続伸し、2月1日に付けた年初来高値2551円に急接近している。10日の取引終了後、FIND(革新的で新しい検査法を開発するために設立された非営利目的の基金、本部ジュネーブ)と共同開発した、LAMP法による結核遺伝子検査法がWHOの推奨を取得したと発表しており、今後の事業展開への貢献が期待されている。
今回、推奨を取得したのは、「Loopamp結核菌群検出試薬キット」と「Loopamp PURE DNA抽出キット」および測定装置「Loopamp蛍光測定部付恒温装置 LF-160」を使用した結核遺伝子検査法(以下2キット・装置で「TB-LAMP」)。日本国内では2011年から販売しているが、患者の早期発見、早期治療、さらに感染拡大防止に寄与できることから、高結核負担国におけるTB-LAMPの使用を推進するため、WHOの推奨取得手続きを行っていた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
今回、推奨を取得したのは、「Loopamp結核菌群検出試薬キット」と「Loopamp PURE DNA抽出キット」および測定装置「Loopamp蛍光測定部付恒温装置 LF-160」を使用した結核遺伝子検査法(以下2キット・装置で「TB-LAMP」)。日本国内では2011年から販売しているが、患者の早期発見、早期治療、さらに感染拡大防止に寄与できることから、高結核負担国におけるTB-LAMPの使用を推進するため、WHOの推奨取得手続きを行っていた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)