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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4549 栄研化学

東証P
1,965円
前日比
-48
-2.38%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.4 1.36 2.60 2.51
時価総額 787億円
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本日の注目個別銘柄:栄研化学、イオン、島忠など


<2462> ジェイコムHD 1639 +221
大幅続伸で昨年来高値を一気に更新。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は5.7億円で前年同期比2.6倍、従来予想の4.2億円を上回る着地となった。つれて、通期予想は9.8億円から11.3億円に上方修正している。業績の上振れや上場10周年を受けて、年間配当金は従来予想の30円から40円に引き上げ、また、株主優待制度の導入も発表と、株主還元策の拡充を評価する状況にも。

<6506> 安川電機 1424 -6
伸び悩んだが相対的に堅調。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げで、コンビクション・リストに新規採用としている。目標株価は1460円から1850円に引き上げ。今期業績を牽引してきたロボット事業に続き、来期以降は、MC事業が新商品投入効果などで利益成長を支えていくとみているもよう。足元では12月の月次受注動向が嫌気されて株価のきつい下げが目立っていた。

<5423> 東京製鐵 711 +17
買い優勢。先週末に発表した業績上方修正が買い材料視されている。通期経常利益は従来予想の130億円から170億円に上方修正、鉄スクラップ価格の下落に伴うマージンの改善、原油価格下落に伴うエネルギーコストの低減などが収益上振れの背景になっている。大和証券では、修正後の利益計画には上ブレ余地が残るとしているほか、16年度の利益成長確度も高まりつつあると指摘。

<8267> イオン 1602 -177.5
大幅安。先週末に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は809億円で前年同期比64%増益、9-11月期の営業利益も同43%増益と4四半期連続の増益となった。ただ、持分法適用関連会社の連結化効果などが大幅増益の背景となっており、市場の期待値水準には未達となっているもよう。とりわけ、赤字幅が拡大するなど、GMS事業の不振は想定以上に大きいとの見方になっている。

<4549> 栄研化学 2290 +252
大幅上昇。野村證券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を3100円から3400円に引き上げている。先週末に発表したシスメックスとの業務提携を受けて、中長期業績予想を引き上げているようだ。尿検査に使われる尿試験紙は最も利益率が高い製品の一つであり、今まではイタリアなど一部の地域でしか販売していなかった。海外販売力に定評があるシスメックスとの提携により、成長性は飛躍的に高まったと指摘しているようだ。

<8184> 島忠 2709 +108
大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は25.4億円で前年同期比34%増益、上半期計画に対する進捗率は50%を超過している。既存店売上高は伸び悩んだものの、粗利益率の改善や広告宣伝費など経費の減少が寄与して、6四半期ぶりの増益となっている。業績期待はそれほど高くなかったことで、見直しの動きにもつながっているようだ。

<6465> ホシザキ 7820 +220
大幅反発。ゴールドマン・サックス証券(GS)が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストにも採用していることが買い材料視されている。目標株価は10000円としているようだ。国内・北米ともに良好なファンダメンタルズに変化はなく、来期以降もグローバル厨房機器市場における中期収益成長が続くと見られるなか、足元の株価下落で上値余地は拡大と評価。

<6753> シャープ 112 -2
伸び悩む。週末の報道では、経営再建案の概要が明らかになったと伝わっている。産業革新機構が2000億円規模を出資して過半数の株式取得を目指すとしているほか、主要取引銀行に1500億円の金融支援を再要請するなどとされている。最悪シナリオの回避に加えて、再建の方向性の定まりなどはプラス材料となるが、あらためて株式価値の将来的な希薄化を警戒する動きにもなっているようだ。

<7267> ホンダ 3503 +1
堅調。来年度の世界四輪車販売台数は今年度見込み比8%増の520万台を目指すと報じられている。今年度は前年度比約10%増の480万台の見込みであるようだ。520万台は市場想定を上回る水準とみられ、ポジティブに捉える動きが優勢に。ちなみに、シティグループ証券では来期495万台の想定であったようだ。為替のマイナス影響を数量増でカバーといった期待感も高まる形へ。
《XH》

 提供:フィスコ

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