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4538 扶桑薬品工業

東証P
2,199円
前日比
-34
-1.52%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.5 0.52 3.18 2.74
時価総額 208億円
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決算発表予定日

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<動意株・8日>(大引け)=ジャストシステム、フォーライフ、扶桑薬など

 ジャストシステム<4686>=ストップ高。7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高94億5700万円(前年同期比40.9%増)、営業利益41億4000万円(同93.6%増)、純利益27億2300万円(同73.9%増)と大幅増益となったことが好感されている。自治体などにおけるICT環境の整備やパソコンの更新需要が拡大し、関連ソフトウェアの導入が順調に進んだ法人向け事業が大幅に伸長。また、個人向け事業も順調に拡大し業績を牽引した。なお、20年3月期通期業績予想は、引き続き非開示としている。

 フォーライフ<3477>=後場急動意。午後1時過ぎに、20年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独業績予想を修正。営業利益見通しは従来の1億円から1億7000万円(前年同期は2100万円)に上方修正した。売上高予想も43億5000万円から46億円(前年同期比24.1%増)に増額修正。足もとで分譲住宅事業、注文住宅事業がともに順調に推移していることが主な要因だとしている。なお、通期業績予想は従来計画で据え置いている。

 扶桑薬品工業<4538>=後場急伸。午後1時40分ごろに、20年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は4億8100万円(前年同期比86.5%増)となり、上半期計画の4億円を超過した。売上高は117億4800万円(同3.4%増)で着地した。人工透析関連製商品や輸液などのより強固な浸透を図るとともに、後発医薬品の販売促進に注力したことが奏功。利益面では販売費及び一般管理費の減少が寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>=ストップ高。7日の取引終了後、グループ会社でリゾートウェディングを展開するグッドラック・コーポレーションが、世界有数のリゾート地であるモルディブの5つ星ホテル「コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランド」とウェディング事業における契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが入っている。同リゾートのウェディングの販売は20年1月を予定している。同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高160億1200万円(前年同期比1.3%増)、営業利益8億5400万円(同0.4%減)、純利益4億6800万円(同2.4%減)だった。リニューアル戦略の継続で国内ウェディング事業が好調に推移したが、原価増により海外ウェディング事業が減益となったことが響いた。

 Amazia<4424>=急伸。同社は無料購読の漫画「マンガBANG!」を運営、昨年12月20日にマザーズ市場に上場した。今年前半は株価を急上昇させ、5月20日には6370円の高値をつけたが、その後は急速に水準を切り下げ、ここ1カ月半は3000円台前半でのもみ合いが続いていた。7日取引終了後に発表した19年9月期第3四半期決算(10~6月)は「マンガBANG!」の好調を背景に営業利益が3億1500万円と通期計画の3億円(前期比3.8倍)を超過、これがポジティブサプライズとなった。

 レーザーテック<6920>=大幅続伸。同社は半導体製造装置メーカーで高い商品競争力を有し、特に半導体生産プロセスで不可欠であるマスクブランクス検査装置で独占的な世界シェアを誇る。マスク用設備投資の新規需要や次世代EUVに対応する投資需要を取り込み、足もとの業績は絶好調に推移している。7日取引終了後に発表した19年6月通期決算は売上高が前の期比35.4%増の287億6900万円、営業利益が同39.7%増の79億4100万円と大幅増収増益を達成。年間配当は従来予想に8円上乗せの47円とした。更に20年6月期は営業利益が前期比63.7%増の130億円予想で、配当は前期比31円増配の78円を計画しており、これが株価を強く刺激する格好となった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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