有機薬が堅調、常磐工場に新規設備を建設し医薬品原薬・中間体の生産能力を大幅に増強
有機合成薬品工業<4531>は堅調。同社は23日の取引終了後、医薬品原薬・中間体の生産能力を大幅に増強するため、常磐工場(福島県いわき市)敷地内に約34億円を投じ、新規設備を建設することを発表した。今後、需要が見込まれる高品質な医薬品原薬・中間体の供給に応えるべく生産体制を強化し、将来の新製品を含めた増産・安定供給にも対応できるよう、中長期的な視野に立ち戦略的設備投資を行うもの。竣工は2018年3月を予定、当局・主要取引先による審査や許可を得た後、本格稼働は2018年度後半となる見込みとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)