久光薬が経皮吸収型持続性アレルギー性鼻炎治療剤の国内第3相比較臨床試験を開始
久光製薬<4530>がこの日の取引終了後、経皮吸収型持続性アレルギー性鼻炎治療剤(開発コードHP-3060)の国内第3相比較臨床試験を開始したと発表した。
同剤は、同社のTDDS(経皮薬物送達システム)技術を用いて開発した経皮吸収型製剤の一つ。安定した血中薬物濃度を維持し効果を持続させることで、アレルギー性鼻炎治療剤の新たな選択肢となることが期待されているという。今回開始した第3相比較臨床試験では、アレルギー性鼻炎を有する成人患者を対象に、同剤を1日1回投与した際の有効性、安全性について、本剤のプラセボおよび既承認の経口剤との比較検討をするという。なお、同社は16年度中の製造販売承認申請を目指している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同剤は、同社のTDDS(経皮薬物送達システム)技術を用いて開発した経皮吸収型製剤の一つ。安定した血中薬物濃度を維持し効果を持続させることで、アレルギー性鼻炎治療剤の新たな選択肢となることが期待されているという。今回開始した第3相比較臨床試験では、アレルギー性鼻炎を有する成人患者を対象に、同剤を1日1回投与した際の有効性、安全性について、本剤のプラセボおよび既承認の経口剤との比較検討をするという。なお、同社は16年度中の製造販売承認申請を目指している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)