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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4530 久光製薬

東証P
3,738円
前日比
+13
+0.35%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.9 1.07 2.41 13.84
時価総額 3,183億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:久光製薬、雪印メグ、アスクルなど


<1332> 日本水産 438 +11
しっかり。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げしており、買い材料視される格好になっている。目標株価は500円と設定しているようだ。従来は魚価による業績のボラティリティの高さをディスカウント要因として考慮していたが、収益基盤が安定している食品事業の利益構成比が高まったことで、適用するPER水準を引き上げたもよう。

<4996> クミアイ化学 1097 +43
買い先行。前日に発表した業績予想の上方修正が好感される。前10月期経常利益は従来予想の49億円から80億円にまで増額修正している。イハラケミカルの持分法適用関連会社化に伴う投資利益約26億円を営業外収益として計上したことが上振れの背景に。一過性要因が大きいと見られるが、上半期は期初計画を下回った営業利益も上振れ着地となっており、本業の順調推移なども評価対象に。

海運セクター業種別下落率トップ。野村證券では、大手3社の投資判断を一斉に「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。景況感減速によって需給改善期待が後退、業績予想を下方修正しているようだ。各社ともに17.3期は経常2ケタ減益見通しとしている。バルチック指数が3%近く下落していることなどもマイナス材料に。

<6702> 富士通 646.6 +14.7
逆行高。東芝やVAIOとPC事業の統合検討に入ったと報じられている。パソコン事業のリストラ自体は既定路線であるが、事業の選択と集中にむけた動きの表面化としてポジティブに捉えられているもよう。ITサービス事業の競争力強化につながる可能性などを評価へ。また、同報道とは別に、メリルリンチ日本証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に格上げ、悪材料出尽しによる局面の変化は近いと指摘。

<2678> アスクル 4925 -265
大幅続落。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の36億円から44億円に上方修正している。BtoB事業、LOHACO事業が想定以上に拡大しているもよう。ただ、第1四半期実績が29.2億円であったこと、足元の月次好調が確認されていたことなどを背景に、修正幅にはサプライズが乏しく短期的な出尽し感につながる格好となっているようだ。

<4530> 久光製薬 5020 -280
売り先行。医療費の抑制策として、医師が処方する湿布を制限することなどが明らかになったと伝わっている。1回当たりの枚数に制限を設けるほか、必要性が低い患者への処方を公的保険の対象から外す案などもあるようだ。方向性は定まっていたと見られるが、「サロンパス」や「サロンシップ」など貼付薬のリーディングカンパニーとなる同社には影響懸念も優勢に。

<6071> IBJ 1745 +71
買い先行。12月31日を基準に1:3の株式分割を実施すると発表している。最低売買単価の低下に伴い、一段の流動性向上などが期待される状況となっているもよう。婚活を支援する政策期待などが足元では高まってきていることもあり、個人投資家の注目度が高まってきていることも分割効果をより期待させる流れに。

<2270> 雪印メグ 3045 +130
堅調。みずほ証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を2830円から3790円にまで引き上げている。今期営業利益は132億円から145億円に上方修正、会社計画の120億円を大きく上回るとみているようだ。新発売の機能性表示食品「恵megumiガセリ菌SP株ヨーグルト」が好調なほか、家飲み需要の増加でプロセスチーズやナチュラルチーズもおつまみ用として順調な推移となっているもよう。

<6758> ソニー 3091 -76
海外株安や為替の円高など、外部環境の悪化に伴う地合い悪化に押される格好となっているが、みずほ証券では投資判断を「買い」で再開、目標株価を4200円と設定している。各事業担当のトップは過去最強と言える布陣になったとしているほか、経営戦略も資本・資源配分にメリハリがあると評価。尻上がりの業績改善が想定される18.3期に向けた成長を買いたいとしている。
《XH》

 提供:フィスコ

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