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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4528 小野薬品工業

東証P
2,301.5円
前日比
-25.0
-1.07%
PTS
2,309円
23:14 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.6 1.38 3.48 15.41
時価総額 11,477億円
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アステラス
決算発表予定日

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<動意株・14日>(大引け)=小野薬、TOKYOBASE、ロコンドなど

 小野薬品工業<4528>=大幅反発。同社は13日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。上限を2000万株(発行済み株数の3.77%)、または500億円としており、取得期間は6月14日から9月29日まで。資本効率の向上を図るとともに、総合的な株主還元策の一環として実施するという。また、今回取得する全株と、既に保有している3000万株の自社株を10月31日付で消却するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。

 TOKYO BASE<3415>=大幅続伸。ここ機関投資家とみられる継続的な買いが観測されるなか上値追い態勢を加速、約4カ月ぶりの年初来高値更新となった。日本発ブランドに特化し国内生産100%のアパレルを展開、セレクトショップ「STUDIOUS」と独自ブランド店「UNITED TOKYO」の積極出店により業容を急速に拡大させている。店頭だけでなくSNSを活用したコーディネート提案などにも特長があり、消費者ニーズを確保している。女性層の取り込みに成功し17年2月期営業利益は12億9000万円と前の期比ほぼ倍増となる伸びを示したが、18年2月期も前期比36%増の17億5700万円を見込むなど高成長が続く。

 ロコンド<3558>=大幅続伸。13日の取引終了後に提出された大量保有報告書で、ひふみ投信などの運用を手がけるレオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)の保有割合が7.06%となり、直前の5.15%から増加したこと判明しており、需給思惑が働いているようだ。なお、保有目的は純投資としている。

 ヤーマン<6630>=ストップ高で上場来高値更新。同社は13日の取引終了後、10月31日を基準日として1対10株の株式分割を実施すると発表したことが好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性の向上を図ることが目的という。なお、効力発生日は11月1日の予定。同時に、18年4月期の連結業績予想を発表し、売上高は207億500万円(前期比3.7%増)、営業利益は36億6500万円(同4.6%増)、最終利益は23億2800万円(同2.6%増)と、2期連続で営業最高益更新を見込んでいる。前期に続き原価低減や社内体制の整備などの取り組みを継続し、足もとの体質強化を図るほか、ヤーマンブランドを軸とした広告戦略に投資する。また、昨年8月に出店した「クラリトギンザ」のフル寄与も見込むとしている。

 大真空<6962>=ストップ高で年初来高値を更新。同社は人工水晶の素材から一貫生産を手掛ける水晶デバイスメーカーの大手。13日、従来品比2分の1以下の厚みとなる世界最薄を実現した水晶タイミングデバイスを製品化したことを発表した。スマートフォンやIoTデバイス、車載用途などを想定し、18年5月に量産開始する予定にあり、これがポジティブサプライズとなり投機資金を呼び込んでいる。

 大黒屋ホールディングス<6993>=急騰。14日付の日本経済新聞は、同社は中古ブランドの販売を手掛ける同業のブランドオフ(金沢市)を買収する、と伝えた。買収額は約90億円で、国内の店舗数を現在の2.5倍の50店超に広げ出店拡大に弾みをつける、という。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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