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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4521 科研製薬

東証P
3,414.0円
前日比
-9.0
-0.26%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.3 0.92 4.39 8.86
時価総額 1,568億円
比較される銘柄
生化学, 
JCRファ, 
アンジェス
決算発表予定日

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<動意株・2日>(大引け)=インプレス、ミライトHDなど

 インプレスホールディングス<9479>=低位株物色人気に乗り急騰。出版を祖業とするが、IT関連書籍の草分けで最近はデジタルメディアに軸足を移している。ECプラットフォームや電子コミックプラットフォームの開発運営に注力しており、旺盛な需要を捉えている。M&A戦略にも積極的で5月にはFMラジオ局InterFM897に出資を発表、ファンコミュニティの拡張に取り組む。22年3月期は最終利益段階で6億円(前期比13%減)と減益を予想しているが、株価面では織り込みが進み増額余地も指摘されている。きょうの急騰後の株価でもPERに換算して15倍未満と割高感はない。

 ミライト・ホールディングス<1417>=上げ足早め年初来高値を更新。同社は1日、グループ会社のコトネットエンジニアリングが、京都市が進めている「太陽光発電及び蓄電池システムの共同購入支援事業」の販売施工事業者に採択されたと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。コトネットエンジニアリングは京都市民に対し、説明会や現地調査を経て、太陽光発電及び蓄電池システムを提供するとしている。

 オイシックス・ラ・大地<3182>=6日続伸、新値街道を行く。1日の取引終了後、植物肉の研究開発を行うグリーンカルチャー(東京都葛飾区)と資本・業務提携すると発表しており、これが好感されている。今回の提携は、事業ポートフォリオの中に植物肉の開発及びマーケティング事業を組み込み、新たにフードテックカンパニーとしての価値を確立することが狙い。また今後、運営する食品宅配事業で植物肉商品の取り扱いの充実や、ヴィーガン関連事業「Purple Carrot(パープルキャロット)」との連携による商品力の強化などを行うとしている。

 科研製薬<4521>=年初来高値を更新。同社は1日取引終了後に、スペインの製薬会社であるアルミラル(バルセロナ市)と爪白癬治療剤「クレナフィン」の欧州での独占的ライセンス実施許諾及び供給契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。同剤は、科研薬が創製した新規トリアゾール系化合物で、爪の中や爪の下の皮膚に浸透することにより爪白癬に優れた臨床効果を発揮する。国内では同社が2014年9月から販売しているほか、海外では米国、カナダ、韓国、台湾、香港・マカオで導出先企業が販売している。なお、同社は今回の契約により、アルミラルから契約一時金、マイルストン及び販売額に応じたロイヤルティを受領する。

 セレンディップ・ホールディングス<7318>=急動意。同社は直近IPO銘柄で、中小企業向けに経営コンサルや事業承継支援などを手掛ける。1日の取引終了後、グループ会社のセレンディップ・フィナンシャルサービスとともに、愛知銀行<8527>とものづくり企業を中心とした事業承継支援に関して協業すると発表しており、これが好感されているようだ。愛知銀の取引先企業に対して企業価値向上に資する施策を実行し、事業承継の推進や地域の経済活性化などへの寄与を目指す。あわせて、大垣共立銀行<8361>とも同様の内容で協業することを明らかにしている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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