貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4519 中外製薬

東証P
4,860円
前日比
-291
-5.65%
PTS
4,867.1円
14:59 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.87 1.69 8.29
時価総額 81,602億円
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中外製薬が反発、国内大手はアテゾリズマブやACE910に注目

 中外製薬<4519>が5営業日ぶりに反発。後場は上げ幅を縮小して推移している。
 
 SMBC日興証券は、同社の今後の成長ドライバーとして、抗PD‐L1抗体のアテゾリズマブの国内販売や世界で売上拡大が見込める血友病A治療薬ACE910に注目するとリポートで紹介。同証券の想定で、アテゾリズマブは17年前半に非小細胞肺癌や膀胱癌で国内申請が可能とみているほか、ACE910は、ロシュ・グループに海外導出しているが、17年後半に日米欧で申請が可能とみると解説。ACE910については、ロシュへの製剤輸出収入や海外販売実績に応じたロイヤルティー収入を想定し、アテゾリズマブは、小野薬品工業<4528>のオプジーボを追随するライバル品となるだけに、各癌腫での臨床試験成績や申請時期など開発動向が注目される、としている。

 投資評価は「2」(中立)を継続、目標株価は4200円から3800円へ引き下げている。
《MK》

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