貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4506 住友ファーマ

東証P
395円
前日比
+15
+3.95%
PTS
395円
10:42 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.46 6.46
時価総額 1,572億円
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決算発表予定日

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ヘリオスが続伸、大日住薬、シスメックスと他家iPS移植前検査で共同研究開発を開始

 ヘリオス<4593>が続伸している。26日の取引終了後、大日本住友製薬<4506>およびシスメックス<6869>と共同で、他家iPS細胞由来の網膜色素上皮細胞(RPE細胞)の移植前免疫反応検査法を確立するための研究開発を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 iPS細胞を用いた移植治療には、患者本人由来のiPS細胞から作製した細胞を用いる自家移植と、ある一定の条件を満たしたドナー由来のiPS細胞(他家iPS細胞)から作製した細胞を用いる他家移植の2つの方法が存在。他家iPS細胞由来の細胞を治療に用いる場合、移植後に免疫拒絶反応が生じることが想定されることから、免疫拒絶反応の有無を含めた移植適合性を、移植前に確認するための新たな検査法の開発が求められている。

 そこで3社は、他家iPS細胞由来のRPE細胞を含有する再生医療等製品の移植前免疫反応検査に関して共同で研究開発を開始。ヘリオスと大日住薬は、共同で他家iPS細胞からRPE細胞を作製してシスメックスに提供し、シスメックスは自社が保有するイメージングフローサイトメーターやタンパク質解析技術を用いて移植前免疫反応検査法の開発を行うことにしたという。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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