サンバイオが“ヘリオス効果”で急反発、再生医療分野での活躍見込む
サンバイオ<4592>が3日ぶり急反発。同社は再生細胞薬の開発を手掛けるバイオベンチャーで、目先物色テーマとして急速に盛り上がりをみせる再生医療関連の有力株として物色資金を集めている。
理化学研究所が6日付で他人の細胞から作ったiPS細胞を使って網膜の細胞を作製し、目の難病患者に移植する世界初の臨床研究を開始する方針を発表、これがバイオ株人気復活の足場となった。
そのなか同社は、業績は研究開発費先行で赤字が続いているものの、ヘリオス<4593>と同様、再生医療分野の研究で先頭を走る大日本住友製薬<4506>と資本・業務両面で提携しており、その技術力に対する評価は高い。神経機能を再生する作用を持つ再生細胞薬「SB623」の米国での販売を目指しているが、直近、SB623の米国フェーズ1/2a試験の投与後12カ月経過時の結果を、米国心臓協会の発刊の専門誌「Stroke」誌で発表したことを明らかにしており、これも株価を刺激している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
理化学研究所が6日付で他人の細胞から作ったiPS細胞を使って網膜の細胞を作製し、目の難病患者に移植する世界初の臨床研究を開始する方針を発表、これがバイオ株人気復活の足場となった。
そのなか同社は、業績は研究開発費先行で赤字が続いているものの、ヘリオス<4593>と同様、再生医療分野の研究で先頭を走る大日本住友製薬<4506>と資本・業務両面で提携しており、その技術力に対する評価は高い。神経機能を再生する作用を持つ再生細胞薬「SB623」の米国での販売を目指しているが、直近、SB623の米国フェーズ1/2a試験の投与後12カ月経過時の結果を、米国心臓協会の発刊の専門誌「Stroke」誌で発表したことを明らかにしており、これも株価を刺激している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)