武田薬品工業<
4502>が6日ぶり反発。前週は全体相場が軟化するなか、下値模索の動きを続けていたが、目先値ごろ感からの押し目買いが流入している。市場では「シャイアー社の大型買収に伴う減損リスクはくすぶるものの、国内トップの製薬メーカーであり、配当利回りも4%を超えている。大手製薬会社のなかで最も高い配当利回りになっている現状は、相対的な割安感から買いを誘う局面にある」(国内中堅証券)という見方が出ている。当面は4550円近辺を横に走る75日移動平均線を意識したリバウンドが意識されるタイミングにある。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)