貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4502 武田薬品工業

東証P
4,203円
前日比
-185
-4.22%
PTS
4,221円
18:47 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
70.9 0.98 4.47 27.30
時価総額 66,509億円
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個人投資家アイデア投資家:話題の株式投資ツールで情報収集し、今後の投資に活かそう第四弾【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家アイデア投資家氏(ブログ「アイデア投資家」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年5月12日2時に執筆

前回記事で紹介した「FOLIO」に続き、投資資金はあるけど、どんな企業に投資すればいいのかお悩み中の方に、最適なツール・サービスを紹介する。

今回紹介するのは、株式会社One Tap Buyが手掛ける「One Tap Buy」というスマホの株式投資サービスだ。
聞きなれない方も多いと思うが、2013年に設立された新興企業が開発したサービスである。2017年第二四半期にネット証券での口座開設数が国内3位とSBI証券・楽天証券に次ぐ規模になったことを昨年12月に発表し、話題になっている。また、2015年12月に金融庁の登録届出を行った歴とした証券会社である(2015年12月17日付で同社が発表)。

「One Tap BUY」は、スマホで3タップ、1000円から株が買えるスマホ証券である。口座を作成しないと実際の売買はできないが、どんな会社に投資ができるのか、公式サイトから事前に知ることができる。

サービスの特徴として、3点挙げさせて頂く。
1. 1000円という少額から投資でき、投資のハードルが非常に低い。
2. 投資先として、日本と米国の優良企業30社が用意されており、投資先を選びやすい。
3. 手数料が抑えられており、株式取引をするまでの操作がシンプル。

「One Tap BUY」に口座を開設することで、上記3点のメリットを受けた投資が手軽にできる。
特徴を順番に見ていこう。

1. 1000円という少額から投資でき、投資のハードルが非常に低い。
投資資金が現状あまりないが、株式投資に興味のある方が気軽に始められるよう、金額的ハードルを非常に下げて1000円から可能としている。これは通常の株式の取引単位を大きく下回るものだが、仕組みとして「One Tap BUY」が市場から仕入れた株式を顧客に買って頂く相対取引なので、株式の単位に縛られないものになっている。前回紹介したFOLIOの10万円を用意するのはなかなか難しいという方にとって、「One Tap BUY」の1000円から取引ができることに興味を持つ方も多いのではないだろうか。

2. 投資先として、日本と米国の優良企業30社が用意されており、投資先を選びやすい。
投資できる対象企業として、日本と米国の優良企業30社が選定されており、みなさんに馴染みのある会社が多いので、どんな企業に投資すればいいのかという悩みは軽減されるだろう。

「One Tap BUY」によると、日本企業であれば知名度だけでなく業績の安定性も加味して選定されており、積水ハウス<1928>、キリンホールディングス<2503>、セブン&アイホールディングス<3382>、武田薬品工業<4502>、ブリヂストン<5108>など日本を代表する企業が選ばれている。一方、米国企業は、NYSEとNASDAQに上場する革新的なモノやサービスを提供する企業、生活を便利に楽しくする企業が選ばれており、アマゾンドットコム<AMZN>、ボーイング<BA>、コカコーラ<KO>、ゼネラル・モーターズ<GM>、ナイキ<NKE>など幅広い業種から選ばれている。

3. 手数料が抑えられており、株式取引をするまでの操作がシンプル。
手数料として、日本株式では売買時の取引コストは0.5%である。これはオンライン証券の単元未満株取引時の手数料と比べても同等水準にある。また、米国株式でも購入時は業界最安水準の基準株価X0.5%と、為替交換手数料100円当たり0.35円となっている。

また取引方法もシンプルだ。スマホ上で、まず口座に入金した上で投資したい企業をタップし、次にスロットルで購入したい金額を設定し、最後にパスワードを入力して、取引内容を確認すると取引が完了する。

いかがだっただろうか。
今回は、とりあえず株式投資に興味があるが、現在の余裕資金があまりない、まずは試しに少しだけ投資したい方が、手軽に馴染みのある日本・米国企業に投資できる「One Tap Buy」を紹介した。

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執筆者名:アイデア投資家
ブログ名:アイデア投資家

《HH》

 提供:フィスコ

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