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4484 ランサーズ

東証G
252円
前日比
-4
-1.56%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
107 4.19
時価総額 40.9億円
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決算発表予定日

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<動意株・27日>(大引け)=カイノス、ランサーズ、SYSHDなど

 カイノス<4556>=後場急伸。同社はきょう午前11時30分頃に、21年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比84.3%増の1億6100万円となり、上半期計画2億2000万円に対する進捗率は73.2%となった。売上高は同9.4%減の9億8900万円で着地した。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言下での医療機関への訪問規制や外来患者数の減少などから減収を余儀なくされた一方、営業活動の自粛や業界全体の学術活動、学会・セミナーの中止・延期に伴う活動費の減少と経費実行時期の見直しなどが利益を押し上げた。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 ランサーズ<4484>=動意づく。22日の取引終了後、同社が提供する法人向け社外人材活用・一元管理ソリューション「Lancers Enterprise」が、経済産業省が実施する「IT導入補助金2020」の補助金対象ITツールに認定されたと発表しており、これが好材料視されている。IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウェア、サービスなど)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化や売り上げアップのサポートを行うもの。今回、「Lancers Enterprise」が対象ツールに採択されたことで、導入の障壁が下がることになり、同社にとって商機の拡大が期待されている。

 SYSホールディングス<3988>=大幅高。前引け後、20年7月期の連結業績予想について、営業利益を2億6300万円から3億4000万円(前期比57.4%増)へ、純利益を1億7600万円から2億2000万円(同42.9%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は従来予想の58億5000万円(同14.0%増)を据え置いたものの、一部の高収益プロジェクトや技術者の待機工数が計画を下回ったことなどにより利益率が改善したことに加えて、広告宣伝費や社員研修費などの販管費が想定を下回ったことが要因としている。

 ストリームメディアコーポレーション<4772>=ストップ高。同社は22日、世界初のオンライン専用コンサート「Beyond LIVE」で、ガールズグループのTWICEを皮切りに、さまざまなグローバルアーティストの公演を開催する予定だと発表。これが株価を刺激しているようだ。「Beyond LIVE」は、新たなカルチャーテクノロジーをコンサート分野で実現し、AR(拡張現実)技術やリアルタイムでアーティストとのコミュニケーションを楽しめるインタラクティブな機能まで加わったオンライン専用コンサート。「Beyond LIVE」はBeyond Live Corporationとグループ会社との提携により制作され、Beyond Live Corporationの親会社であるSMEJ(東京都港区)は8月1日付でストリームMとの合併を予定している。

 恵和<4251>=急伸。22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、営業利益が3億5900万円から5億3000万円(前年同期比1.3%増)へ、最終利益が2億6400万円から4億5000万円(同20.0%増)へ上振れて着地したようだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、リモートワークに必要なノートパソコンなどの需要が高まり光学フィルム関係の販売が計画を上回った一方、鉄鋼・製紙関連の需要が落ち込み産業用包装資材の販売が計画を下回り、売上高は71億5700万円の従来予想に対して71億3000万円(同3.8%減)で着地したが、利益率の高い製品分野の販売比率が上昇したことが利益を押し上げた。

 コックス<9876>=大幅反発している。22日の取引終了後、保有する投資有価証券を売却したことにより、21年2月期第2四半期決算に売却益12億9000万円を特別利益として計上すると発表しており、これが好材料視されている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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