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4463 日華化学

東証S
963円
前日比
+2
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PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.5 0.51 3.53 126
時価総額 171億円
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決算発表予定日

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<動意株・27日>(大引け)=川重、ブレークスルー、日華化学など

 川崎重工業<7012>=後場一段高となり、年初来高値を更新。同社はきょう午前11時30分に、18年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来の580億円から620億円(前期比34.8%増)に引き上げた。売上高予想も1兆5550億円から1兆5900億円(同4.6%増)に増額修正。民間航空機向け分担製造品や建設機械市場向け油圧機器の増加に加え、前提為替レートを1ドル=108円から110円に、1ユーロ=114円から130円に見直したことなどが業績を押し上げるとしている。

 ビジネス・ブレークスルー<2464>=後場に入って急伸。同社はきょう午後0時30分に、18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は3億800万円(前年同期比47.8%増)となり、通期計画4億700万円に対する進捗率は75.7%に達した。売上高は25億4500万円(同5.2%増)で着地。業務の見直しや教育カリキュラムの統廃合に取り組むなど、コスト低減に努めたことが利益を押し上げた。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 日華化学<4463>=後場に入って大幅高。同社はきょう午後2時に、17年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は15億7400万円(前年同期比42.3%増)となり、通期計画17億円に対する進捗率は92.6%に達した。売上高は354億9400万円(同10.5%増)で着地。繊維加工用薬剤の新規案件獲得などで、主力の化学品事業が大きく伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 富士電機<6504>=ストップ高。同社は26日取引終了後に、18年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来の480億円から520億円(前期比16.3%増)に引き上げた。売上高予想も8500億円から8700億円(同3.8%増)に増額修正。生産設備の自動化需要などを背景にパワエレシステム・インダストリーソリューション部門が一段と伸びると予想しているほか、産業向け半導体需要の増加から電子デバイス部門も従来計画を上回るとみている。

 ユニゾホールディングス<3258>=大幅反発。同社は26日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を516億円から537億円(前期比35.7%増)へ、営業利益を166億円から181億円(同31.1%増)へ、純利益を72億円から80億円(同20.8%増)へ上方修正したことが好感されている。不動産事業が、国内外ともに前期および今期に取得した物件が寄与したことに加えて、空室リーシングおよび賃料の増額改定に注力したことが奏功し、好調に推移したことが要因としている。

 信越ポリマー<7970>=大幅続伸し年初来高値を更新。同社は26日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。上限を57万株(発行済み株数の0.69%)、または7億円としており、取得期間は11月1日から来年3月31日まで。ストック・オプション権利行使時に交付する株式として使用するためとしている。また、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高389億9100万円(前年同期比6.7%増)、営業利益34億7000万円(同4.3%増)、純利益25億5300万円(同16.8%増)と増収増益だったことも好感されているようだ。自動車関連入力デバイスを中心に順調な出荷が続き電子デバイス事業が堅調に推移したことに加えて、半導体関連容器の出荷が好調に推移した精密成形品事業も伸長し増益に寄与した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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