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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4462 石原ケミカル

東証P
1,752円
前日比
+47
+2.76%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.8 1.16 2.05 0.86
時価総額 280億円
比較される銘柄
ソフト99, 
日本化, 
永大化工
決算発表予定日

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<注目銘柄>=石原ケミカル、半導体電極用めっき液の需要拡大

 金属表面処理剤メーカーの石原ケミカル<4462>に注目。同社は5月15日、19年3月期の連結業績予想を発表し、売上高は155億9000万円(前期比4.2%増)、経常利益は15億円(同23.3%増)、最終利益は10億6000万円(同18.0%増)を見込んでいる。

 主力セグメントの金属表面処理剤と機器は、車載、スマートフォン関連及び次世代情報通信システムに関わる電子部品メーカーの生産動向が堅調に推移することが追い風となる。半導体のウエハーバンプ(こぶ状突起電極)用めっき液では、台湾、韓国を中心に高付加価値薬剤の採用を促進する。一方、自動車用化学製品では、エアコン洗浄を同時に実施するカーディーラーでの定着を引き続き推進してエアコン洗浄剤、コンパウンド(磨き粉)の売上拡大を図る。

 株価は6月18日に2340円の直近高値をつけて以降、全体相場に連動するかたちで調整局面を強いられているものの、過去の株価推移から下値抵抗ラインと判断できる2000円近辺の水準まで低下してきたことで、反発のタイミングが近そうだ。25日・75日両移動平均線がゴールデンクロスを達成している。PER16倍近辺、PBR0.9倍台と割安水準にある。(朱)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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