貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4452 花王

東証P
6,273円
前日比
+98
+1.59%
PTS
6,308円
22:52 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
29.8 2.96 2.42 1.08
時価総額 29,226億円
比較される銘柄
ユニチャーム, 
ライオン, 
資生堂
決算発表予定日

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2018 年の注目点 インバウンド消費は「爆買い」超え、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

訪日客数が5年連続で最多更新を更新したようですね。12/21付の「Daily Outlook」では、2018 年の注目点としてインバウンド消費について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『11月の訪日外客数は前年同月比26.8%増の237.8万人と11月として過去最高となった。2017年の訪日外国人による旅行消費総額は過去最高となるペースで増加している』と伝えています。

続けて、『2018年は1人当たりの消費額でも回復が進み、インバウンド関連銘柄がさらに注目されると予想する。その動きは既に一部で顕在化している。化粧品やドラッグストア関連銘柄の株価は多くが、2015 年の高値を大きく上回ってきている。また、ドンキ HD(7532)やビックカメラ(3048)など専門店の一部は、当時の高値と同水準にまで回復している。一方で、いまだに低水準にあるのが、百貨店および「2015 年に向けて株価の上昇が著しかった」関連銘柄である。象印(7965)、コメ兵(2780)などが一例として挙げられる』と分析しています。

さらに、『2015年の高値を更新している企業は業績好調だ。マツモトキヨシ(3088)は、訪日客向け売上の回復により、今年8月に16ヵ月ぶりに既存店売上高がプラス転換した。株価出遅れ企業においても業績は総じて堅調である。百貨店のJフロント(3086)の場合、2018年2月通期の営業利益予想を10月に上方修正した』とまとめています。

最後にレポートでは、『主なインバウンド消費関連銘柄』を紹介しています。具体的には花王<4452>や資生堂<4911>、西武HD<9024>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは12/21付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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